快速「なよろ 7 号」
そして 3 番線には石北本線の伊香牛からやってきた 4546D が入線してきました。この車輌はこの先、快速「なよろ 7 号」として名寄に向かうことになります。これはちょうどサイドボード(サボ)を交換しようとしているところでしょうか。
ホームには乗車位置案内が貼られていますが、中にはこんなものも。留萌本線の留萌と増毛の間は、廃止前は一日 6.5 往復が設定されていて「意外と多かったのだな」と思っていたところですが、観光列車も走らせていたのですね。
「マイタウン列車 ラベンダー」
4546D が 3 番線に入線してから数分後に、今度は 2 番線に富良野からやってきた 738D が入線してきました。時刻表を眺めてみると、この時間帯は 4 番線と 5 番線以外全て埋まっている可能性がありそうで、旭川すげぇ……という印象が。富良野線の運行系統は富良野行きと途中の美瑛止まりに大別されますが、富良野行きは「マイタウン列車 ラベンダー」なんですね(美瑛止まりは「しろがね」)。
特急「スーパー宗谷 3 号」
待つこと 15 分ほど。4 番線に列車が進入してきました。特急「スーパー宗谷 3 号」の到着です。どうやら 6 番線に停車中の深川行き 928D は、スーパー宗谷 3 号の到着を待ってから出発するみたいですね。
名寄からやってきて深川に向かう列車がわざわざ 6 番線に入ったのがちょっと謎だったのですが、4 番線は L 特急「スーパーカムイ 42 号」が使用中で、3 番線は快速「なよろ 7 号」が使用するため、6 番線に入るしか無かった……ということなんでしょうね。
そして特急「スーパー宗谷 3 号」が 5 番線ではなく(スーパーカムイと同じ)4 番線に入線するのも謎だったんですが、これは……謎ですね(ぉぃ)。直前に 5 番線に入線していた特急「オホーツク 7 号」の出発が抑止される可能性を考慮して、とかでしょうか。
貸切状態!
では、特急「スーパー宗谷 3 号」に乗車しましょう。ここは奮発してグリーン車で……ということで、先頭の 1 号車の最前部に向かったのですが……ん、これはもしや……?
見事に貸切状態だったようです。座席指定は済ませているので、指定された席に向かいましょう。シートは本皮のなかなか良さそうなものです。
窓側には電源ソケットも用意されています。Pesonal とあるのが若干の不安を誘いますが……(汗)。
2 人掛けシートの間には十分な大きさの肘掛けがあり、肘掛けの前部はちょっとしたテーブルのように使用できます。
「残席 10 以下」の罠
そして問題のグリーン券がこちらです。何が問題かと言うと、事前に Web でこの列車の混雑状況を確認したところ、グリーン車は「△」となっていたんですね。「△」は空席が残り少ないという意味なので、慌てて事前に確保したのですが、実際にはご覧の通りの貸切状態でした。
未確認ですが、「△」は「残席 10 以下」という意味だったのかもしれません。もともと「スーパー宗谷 3 号」のグリーン席は 9 席しか無いので、つまり最初から「△」だったのではないか……と思えてきました。
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