線路の向こう側は工業地帯のように見えます。貨車の車体部分を転用した物置?も見えますね。
謎の線路は 25 m ほどの間隔をキープしたまま、ずっと並走を続けています。これは一体……?
北旭川駅(貨物駅)
急に線路の数が増えました。車両基地のようにも見えますが……?むむっ、これはもしや……?
あっ、この佇まいは! どうやらここは車両基地ではなく貨物駅のようです。ここが宗谷本線で唯一貨物輸送が行われている「北旭川駅」なんですね。
「北海道農産品ターミナル」の建物の近くには、貨物用のディーゼル機関車の姿も。
機関車には「RED BEAR」というロゴマークが描かれています。この機関車は DF200 型と言うみたいですが、ディーゼル機関車としては随分と車体が大きくて格好いいですね。
右側の貨物駅にばかり気を取られていましたが、左側には車両基地である「旭川運転所」があります。……あ、元は旭川駅の近くにあったものを、駅周辺の再開発に伴って貨物ヤードの跡地に移転した……ということなんですね。
ここから複線電化区間
貨物駅の北旭川駅を通過して、新旭川駅に向かいます。変圧器のような機械が見えますが……気がつけば頭上には架線が。旭川駅と小樽駅の間の函館本線は電化されていますが、旭川運転所の移転に伴い、北旭川駅まで電化区間が延伸されたとのこと。
新旭川駅(A30)
ということで新旭川駅に到着です。2 面 3 線の国鉄型配線の駅で、千鳥型ホームが跨線橋で結ばれた構造です。新旭川駅は石北本線との分岐駅でもあります。328D は 3 番線に入線しました。左側のホームには「本場の味」が掲出されていましたが、なんとその上には「感電するぞ!」の文字が。ここまでの各駅とは異なり、これからは頭上に架線があるので、作業の際には気をつけましょう……ということなのでしょうね。ただ「架線注意」ではなく「感電するぞ!」というキーワードチョイスにセンスの良さを感じます。
新旭川駅から旭川方面に向かう列車は、宗谷本線と石北本線の 2 系統がありますが、どちらも跨線橋を渡った先のホームから乗車することになります。一方で名寄・稚内方面(宗谷本線)の列車と遠軽・網走方面(石北本線)の列車はどちらも駅舎側の 4 番のりばから出発するとのこと。うっかり乗り間違えたりしたら大変ですね。
新旭川から先は複線区間です(厳密には北旭川駅の外れから)。
さぁ、あと二駅ですね!
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿