このあたりは頓別川が酷く蛇行しているところで、南北の境界としてはなかなか理想的なものに思えます。川の東西で谷が町境になっているのはびみょうに厄介かもしれませんが……。
(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)
橋は比較的新しそうに見えます。旧橋が西側にあったっぽいのですが、いつ頃切り替えられたのでしょうか。年代物の 50 km/h 制限
「浜頓別町高砂」のあたりから更に北に向かい、「浜頓別町下頓別」にやってきました。集落の中を通るので 50 km/h 制限は納得ですが、見事な褪色っぷりですね。妙に薄暗いですが、この時点でまだ 15:18 だったようです。そう言えば、まだ昼ごはんを食べてなかったような気も……。
下頓別の中心部に入る手前(つまり南側)で道道 586 号「豊牛下頓別停車場線」が分岐していました。「シーニックバイウェイ北海道」の案内は久しぶりに見た気がしますが、そう言えば Scenic Byway ってどういう意味なんでしたっけ……?(例によって調べない)
国道 275 号は今どき珍しく、下頓別の集落のど真ん中を通ります。そこそこ急な右カーブですが、ここ、バイパスを遠そうという話にならないんですね……(ちょっと不思議)。
人は左へ、自転車は右へ
下頓別を抜けて、更に北に向かいます。ついに稚内まで 100 km を切りましたね。しばらく頓別川の東側を通っていましたが、次の「常盤橋」で再び西側に戻ります。国道 275 号が頓別川を渡るのはこれが最後っぽいですね。
橋の手前には「歩行者・自転車あり」と警告する看板が立っていましたが、ピクトグラムの人たちがてんでバラバラな方を向いているようで面白いですね……!
「常盤橋」を渡って「金ヶ丘」というところにやってきました。バス停が見えますが……そうか、ここは国鉄天北線を転換したバスが通っていたんでしたね。
国道の「おにぎり」の横に見えるのがバス停かと思ったのですが、びみょうに離れていますし、もしかしたらゴミステーションだったのかもしれません(違っていたらすいません)。
林の中の一本道
国道 275 号は頓別川の北側の丘陵地帯を抜けて浜頓別に向かいます。このあたりは国鉄天北線の線形がパーフェクトに思えるのですが(ほぼ直線で、一箇所だけ左にカーブしている)、他の道路との接続もあるので現在のルートを捨てられないと言ったところでしょうか。それはそうと、「浜頓別」と言えばこの「林の中の一本道」のイメージなんですよね。ということで「浜頓別町浜頓別」に入ります。左上に町名を漢字表記で、右下にローマ字表記というのも宗谷エリアで良く見かけますね。
注意するけど……
個人的に「浜頓別!」という感じの道路が続いていますが……「鹿の飛び出しにご注意ください」ですか。まぁうっかりぶつかってしまうと車の側にも結構なダメージを食らうと言いますし、注意するに越したことは無いのでしょうが……(幸いぶつかったことは無いです)。いやまぁ、注意したところで避けようが無い場合もあるんじゃないか……と思ってしまったり……。
とりあえず北へ
左折すると道道 84 号「豊富浜頓別線」にショートカットできる道路が近づいてきました。稚内が直進なのは理解できますが、「枝幸」も直進なんですよね。国道 238 号に向かうには直進なのでそうなるのですが、ちょっと違和感を覚えてしまいます。まぁ、こうなる理由はひとえに頓別川を渡る橋が少ないということなんですけどね……。
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