2021年9月27日月曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (186) 「川で何かをうるかすがんこ親父」

道道 120 号「美深中頓別線」で歌登から中頓別に向かっていましたが、ようやく中頓別町のカントリーサインが見えてきました。
がんこ親父が川で何かをうるかしていて、一体なにをしているのだろう……と思ったのですが、これ、砂金の採掘であることに気づくまで 40 秒ほどかかってしまいました(汗)。砂金と言えば「ウソタンナイ」という印象があって、ウソタンナイはお隣の浜頓別町にあるのでちょっと油断してました……。
峠を抜けた先には主要地への距離を示す青看板がありますが、フォントがやや小さめのタイプですね。今後はこのタイプが主流になるのでしょうか……?

キツくても R=67 m

枝幸町(旧・歌登町を含む)に入ってから、ほとんど険しいところのない峠をいくつか越えてきましたが、久しぶりにそれなりに険しい峠にやってきました。
R=80 m の左カーブを皮切りに、R=70 m の左カーブと R=67 m の右カーブが続きますが、最も深いカーブでも R=67 m で済むあたりがさすが北海道ですね。

「リゾート牛」ふたたび

おやっ、こんなところに「リゾート牛」が。
このサイズだと「空き缶牛」の担当かと思ったのですが、「リゾート牛」の勢力伸長が目覚ましいですね。歌登側ではこの「空き缶牛」の担当領域だった筈ですが……。

「なだれ注意」

道道 120 号は「兵知安川」沿いを北に向かいます。そのため、途中で何回か「兵知安川」を渡ることになります。
道路脇には、今度は「なだれ注意」の標識?が出ていました。このデザインはこれまで見たことのないものですが、わかりやすいデザインですね。
「R=80 m」と「なだれ注意」と「落石注意」のコンボもありました。この道路は普通にエゾシカも出るので、一寸先は闇というか、常に高い集中力が求められる道路でもあるんですよね。
雪が妙な残り方をしていますが、林道でもあったでしょうか。斜面を緑化しようとしているようにも見えるので、林道では無いにしても、あぜ道のようなものがあるのかもしれませんが……。

「段差あり」予告編

また峠のように見える眺めの場所ですが、一時的に兵知安川の北西側に渡ったところの写真でした。僅かに上り坂になっていたかもしれませんが、単なる勾配の変わり目レベルのものです。
なんか「ちょっと珍しい標識コレクション」になりつつありますね……。「段差あり」の標識はちょくちょく見かけますが、500 m 先の段差を予め知らせてくれるのはなかなか良心的ですよね。

「ガロウ橋」の謎の看板

これは「ガロウ橋」という名前の橋です。「ガロウ」あるいは「ガロー」と言えば道南だけに頻出する地名という認識でしたが、中頓別にもあったんですね……。
ところで、欄干の手前にあったこの木製っぽい看板、これは何なんでしょう……?(何かのコードだということは薄っすらと理解できるのですが)

何故ここにゲートが

交通遮断機のあるゲートが見えてきました。ここが交通規制の起点(歌登から見た場合は終点)となるのですが、終点を設けるということはここまでは規制をしたくない何らかの理由があると考えられます。
たとえば、歌登側のゲート設置場所は「一般廃棄物最終処分場」に向かう道との交叉点のすぐ先でした。これは「最終処分場」までの道は確保したいという意図が見えますが……


ところが不思議なことに、中頓別川のゲートの立地からはそういった意図が見えないのですね。なんでこんな中途半端なところにゲートを設けたのだろう……と思ったのですが、ゲートの少し手前(中頓別側)に原っぱのような場所が見えます。時期によってはこの原っぱを「雪捨て場」にしている……とかでしょうか?

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