2021年9月24日金曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (185) 「リゾート牛」

道道 12 号「枝幸音威子府線」と道道 120 号「美深中頓別線」の重複区間は 1.3 km ほどで終了で、道道 120 号はこの先の交叉点で右折することになります。
ということで右折してみたところ……おお。
道道 120 号(単独区間)の入り口には「除雪案内」なるものが出ていました。通行止め区間の情報のほかに、現在作業中の除雪車の有無などを知らせてくれている、ということでしょうか。地元の方にとっては見慣れた案内なんでしょうけど、なんか妙に感心してしまいまして……。
道道 120 号の終点である中頓別までは 28 km、その先の浜頓別までは 47 km と出ています。この青看板のフォントの大きさは割と良く見かけるものでしょうか。
そしてもちろん、いつものこの案内も欠かせません。

すばらしい自然と出会えましたか

「夜間の除雪は していません。」のちょい先には、青看板の裏側にこんなメッセージが。
この看板、右下に「北海道」とありますが、なぜか歌登で良く見かける印象があります。枝幸や中頓別にもあるのかもしれませんが……今後は要チェックですね。

そしてこの「リゾート牛」とセットで良く見かけるのがこちらの牛で……


こちらの分布も気になるところです。歌登以外でも見かけた記憶があるのですが……。

「寒月橋」、「曙橋」、そして

道道 120 号で「オムロシュベツ川」沿いを西に進みます。
その「オムロシュベツ川」を「寒月橋」で渡ります。
なかなか詩的な、洒落た名前の橋ですね。
「寒月橋」を過ぎると、道道 120 号は再び「オムロシュベツ川」を渡ることになるのですが、今度は「曙橋」とのこと。特にこのあたりに「曙」という地名は無さそうですが、何故「曙」なのか……。「寒月」と「曙」がセットになっていたりするのでしょうか?

なぜここで「御室橋」

「オムロシュベツ川」沿いを西に向かっていた道道 120 号ですが、途中からは「オムロシュベツ川」の西支流である「沖縄ノ沢川」沿いを通ることになります。そしてその「沖縄ノ沢川」を渡る橋が見えてきましたが……
橋の名前が「御室おむろ橋」でした。これは「オムロシュベツ川」からインスパイアされたと考えたくなりますが、なぜ「オムロシュベツ川」の橋ではなく、支流の「沖縄ノ沢川」の橋をこの名前にしたのか……?

ゲートの立地考

道道 120 号「美深中頓別線」のヘキサは、「120」の番号が入った一般的なデザインのものです。
前方に交叉点が見えてきました。交叉点の先には交通遮断機のゲートが見えますが……
「この先吹雪等により交通を遮断する事がありますのでご協力ください」と出ています。
中途半端なところにゲートを設けたようにも見えますが、この交叉点を左折した先に「最終処分場」があるとのこと。最終処分場へのルートは確保しておきたい、ということなんでしょうね。

「御室橋」の次は

道道 120 号は「沖縄ノ沢川」を 2 度渡っているのですが、2 つ目の橋の名前は……


なんともストレートな、そして他の橋との統一感がまるで無い名前になっていました。

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