2021年9月2日木曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (171) 「風連方面 通行止」

道道 101 号「下川愛別線」を北上して、町境のトンネルが見えてきました。トンネルの向こうは下川町です。
カントリーサインはトンネルの手前に配置する流儀のようですが、明らかにこのほうが視認性が良いですよね……?
ちなみに、トンネルの右側にはなぜか「下川町」の白看板?も。カントリーサインが全盛の今とあっては、逆に珍しい存在になってきましたよね。

町境の「糸魚トンネル」を抜けると

ということで、町境の「糸魚トンネル」を一気にピャーッと抜け……
下川町に入りました。何故か路上に土の塊のようなものが大量に落ちてますが……。
そう言えば「落石注意」の標識も出ていましたが、さっきのはどう見ても落石では無さそうな感じでしたよね。畑から出てきたトラクターが路上に土を残すこともありますが、その場合はあんなに散らからないような気もするので……謎です。

昔の名前は「パンケヌカナン」

このあたりの道道 101 号は「下川パンケ川」沿いを通っていて、このあたりの地名は「班渓ぱんけ」と言います。昔は「パンケヌカナン」という地名だったようですね。

そして、下川町班渓は道道 206 号「下川風連線」の起点だったようで、左折すると風連(名寄市)に出られるようですが……
いつものことですが、すいません(汗)。道道 206 号「下川風連線」には入らずに、そのまま直進して下川町の中心部に向かいます。

なんと砂糖水がサイダーに早変わり!

拠点への距離を示す青看板が見えてきました。下川町の東隣の「西興部村」と西隣の「名寄市」そして「下川市街」への距離が出ています。下川の市街地まではあと 5 km とのこと。
下川パンケ川の東側から川を渡ってきた道路と合流しました。観光案内らしきものが写っていますが……ちょっとこの画質ではちゃんと見えないですよね。
実は、この交叉点を右折すると、あの「五味温泉」に行けるみたいです。


「五味温泉」は「炭酸水の温泉」として知られていて、なんと砂糖水を持ち込むとその場でサイダーが出来上がる……のだとか。実はマギー司郎のネタだったらどうしようと思いつつ、一度はこの目で確かめてみたいと思いながら、未だに訪問できていません。

風連方面 通行止

「五味温泉」に思いを馳せて脳みそがシュワシュワ~となっていたところで……おや、これは……?
どう見ても「風連方面 通行止」と書いてあるのですが……。しかもこの感じだと、通行止めが常態化しているとしか思えません。道道 206 号「下川風連線」は普通に開通していたように見えますし、何よりも接続点はもっと手前にありました。
何故今頃「風連方面 通行止」なんだろう……と思ったのですが、これは道道 758 号「パンケ風連線」のことを警告していたっぽいことに気が付きました。Wikipedia には次のようにありました。

概要
下川町班渓と名寄市風連町字池の上との間の未舗装区間はほぼ全線が通年通行止となっている。
(Wikipedia 日本語版「北海道道758号パンケ風連線」より引用)
改めて OpenStreetMap で該当しそうな区間を確認したところ……


んっ、これだと道路が途中で切れているように見えますね……。Google Map で航空写真を見ても、OpenStreetMap の内容と相違ないように思えます。


まぁ、いずれにせよ「通行止が常態化」ということで間違い無さそうですね。

下川パンケ川を渡ると……

引き続き道道 101 号を北に向かいます。下川市街まであと 2 km 地点までやってきました。もう勝ったも同然ですね(何に)。
「下川パンケ川」を渡ります。ずっと川の西側を通ってきましたが、直進を続けるには川を渡るしか無いということだったようです。苦渋の決断ですね(何が)。
川を渡った先には……続きはまた明日!

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