カタカナの「ナ」の字を 45 度ほど回転させて左右を反転させたような、なかなか珍しい標識ですが、このまま直進(斜めちょい右)します。
引き続き、道道 101 号「下川愛別線」を北に向かいます。
前方右側、ちょっとだけ高台になっているところに何やら立派な建物が見えます。老人向けの保養施設かと思ったのですが、「愛別福祉会」というところの建物みたいです。割とそのまんまでしたね……(汗)。
協和温泉
愛別町も、集落の北端に「愛別町農村公園」「愛別町総合スポーツ公園」などの公共施設が並んでいて、公園エリアを抜けると左右は田畑が目立つようになります。この手の公共施設は集落のすぐ近くに配置したほうが、諸々のコストが安く済むのでしょうね。「協和温泉」の案内がありました。割と昔から知られた温泉(冷泉?)のようで、「北海道駅名の起源」の「愛別駅」の項にも「地元の保養温泉」として紹介されていました。Google マップには「温泉浴場のある気取らない宿」というサマリーがついていましたが……これって誰が書いているんでしょうね。
愛別ダム駐車公園
愛別町協和の東側にある「協和橋」で愛別川を渡ります。ここからは、愛別川沿いではなく東支流の狩布川沿いを遡ります。上り坂を駆け上がったところに「愛別ダム」がありました。名前は「愛別ダム」ですが、「狩布川」のダムです。
道道 101 号は下川と愛別を結んでいますが、途中で道道 61 号「士別滝上線」と重複していることもあり、主要な行き先として「滝上」も表示されています。65 km と 53 km ですから、どちらも「所要時間 1 時間程度」と言ったところでしょうか(もちろん下川のほうが早いでしょうけど)。
ダム湖の脇には「愛別ダム駐車公園」がありました。今まであまり気にしていなかっただけで、「駐車公園」って思った以上にあちこちにあったのですね……。
ちなみにこちらの駐車公園、「お手洗い」「休憩所」「水飲場」があるとのこと。「お休み下さい」というのも嬉しいですね。
シルエットが妙にリアルな『熊出没注意』
駐車公園を過ぎてすぐのところには、こんな警告標識もありました。ご覧の通りの「熊出没注意」なんですが、シルエットが妙にリアルなのが気になるところです。
これはポンケナイ川のあたりだったでしょうか。このあたりはダム湖の奥にあたり、標高は 300 m ほどあります。やはり平野部よりも冷え込むのか、雪がそこそこ残っていますね。
道道 101 号の元となった道は北側の「マタルクシ愛別川」沿いを通っていたようですが、おそらく愛別ダムの建設と前後して、ダム沿いのルートに変更されたようです。
於鬼頭トンネル
ダム側とマタルクシ愛別川側の間の峠はオープンカットされた道路で抜けて、マタルクシ愛別川とその支流である「熊の沢川」沿いを北に向かうと、「於鬼頭峠」のトンネルが見えてきました。「トンネル内凍結注意」とあります。「於鬼頭峠」を「於鬼頭トンネル」でピャーっと抜けると、士別市(旧・朝日町)に入ります。
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