2021年8月10日火曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (157) 「3・4・31江丹別通線」

セブイレを出発して「『鷹栖』に追われて逃げる人」のオブジェ(違います)の前を通ったのですが、実はこのオブジェが鷹栖町と旭川市の境界だったようです。ということで、ついに旭川市に入ったことになります。

3・4・31江丹別通線

道道 72 号「旭川幌加内線」の左側は住宅街ですが、右側には鬱蒼とした森林が広がっています。どうやらここには陸上自衛隊の補給基地があるほか、南東側は「春光台公園」という公園になっているみたいですね。
ところで、道道 72 号の通りの名前として「3・4・31江丹別通線」と出ていたのですが、この「3・4・31」って何なんでしょう。日付ではなさそうな事は理解できるのですが……。

余裕のある青看板

春光台公園の中の下り坂を進みます。まもなく国道 12 号との交叉点ですが……
看板が大きいのか、それとも字が小さいのか、一般的な青看板と比べると随分と余裕のあるデザインのようです。
国道 12 号との交叉点が見えてきました。ここは立体交叉ですが、国道 12 号側のランプウェイに相当する道路と接続する構造です。
国道 12 号には入らずに、そのまま直進します。

旭川駐屯地

車線の上に巨大な「中央分離帯」の案内標識が出ています。ここの中央分離帯はかなり大きなものなので、中央分離帯の真上ではなく、車線の右端に「中央分離帯」のマークが表示されています。中央分離帯からして見れば、「中央」と言いながら分離帯の左端に位置することになりますね。
このあたりの道道 72 号は片側 2 車線ですが、右折車線が追加された上に、右側の 2 車線が「右折レーン」という、いかにも都市部らしいちょっとトリッキーな構造です。
これは直進する車輌が極端に少ないということでもあるのですが、それもその筈で、直進した先は陸上自衛隊の旭川駐屯地です。一般車が頻繁に行き来する場所ではなさそうですよね。

「バス昇降用に縁石を高くしてあります」

駐屯地には用は無い……というか、そもそも中に入れてもらえそうにないので、ここは素直に右折することにしました。バス停がありますが、屋根は積雪を考慮した形のようです。これだと雪が車道側に落ちそうな気もしますが、ちゃんと除雪されるので大丈夫、ということでしょうか。
そして、道路脇のかなり高いところに謎の案内が出ているのですが……
ほうほう。街の路線バスの大半がノンステップバスになって久しいですが、これは極限までノンステップ状態にしようという努力なんでしょうか。

軽油が安い

イオンの近くのガソリンスタンドでは、この日の販売単価と思しき価格を掲出していたのですが……今見ると「正気ですか?」と思ってしまいますね。
道道 72 号をずっとトレースするつもりだったのですが、ガソスタの単価に動転してしまい(8 割方ウソです)、うっかり手前の交叉点を左折してしまいました。この道は駐屯地の南西端を通っていて、イオン旭川春光店の駐車場に出入りできるようです。

北鎮 安全神社

前方に国道 40 号との交叉点が見えてきました。T 字路なので、正面に建物が見えるのですが……
どうやら北海道護國神社の敷地内にある「北鎮 安全神社」があるとのこと。とてもストレートなネーミングには好感が持てますね。

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