2021年8月6日金曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (156) 「『鷹栖』に追われて逃げる人」

あまり深く考えずに、漠然と道道 72 号「旭川幌加内線」を走っていたところ……
鷹栖町に突入してしまいました。いや、別にそれで構わないのですが、道道 72 号が鷹栖町を経由することを知らなかっただけでして……。

ひばりが丘霊園

旭川市江丹別町では、なぜか「廃棄物処理場」ばかりが目立っていましたが、鷹栖町に入ったところで視界に飛び込んできたのが……
「ひばりが丘霊園」の案内でした。ちなみにこちらの霊園には「ペット火葬園」も隣接しているとのこと。案内オブジェは塗装が少々お疲れモードのように見えますね……。

みどりの森 処分場

「ペット火葬園」の案内の隣には「処分場」の案内もありました(Google ストリートビューでは確認できなかったので、比較的新しい看板だった?)。こちらは民間企業の処分場でしょうか。このあたりに「処分場」が多く存在するのは、山林が多く、旭川の中心部からそれほど遠くない上にアクセス道路も充実している、と言ったところが理由なのかな……と考えてみました。
ついに平野部まで降りてきました。旭川に向かうには T 字路を右折です。
T 字路にも「処分場」と「霊園」の案内が並んでいました。

オサラッペ川に左折?

T 字路を右折して、引き続き道道 72 号で旭川市内に向かいます。
これは「オサラッペ川」の *手前* の青看板ですが、右折する道はあっても左折する道が見えません。
比布町や鷹栖の市街地に向かうには、橋を渡った先を左折すれば良いみたいですが、さっきの青看板はちょっと不親切かな、と思わせます。

手前で右折した道と、橋を渡ったあとで左折した道は、どちらも「十一線」で、本来は真っ直ぐつながっている(十字路で接続する)べきですが、オサラッペ川が流れているため、比布・鷹栖市街に向かう「十一線」が捻じ曲げられてしまった、とも言えるのかもしれません。まぁ、それにしても青看板が紛らわしいのは事実ですが。

「鷹栖」に追われて逃げる人

この時点で 15 時半で、アポまでちょいと時間に余裕があったので……
セブイレで休憩することにしました。
ちょいと休憩した後、再び旭川市内に向かって走り始めたのですが……こちらのオブジェ、「鷹栖」に追いかけられて逃げ惑う人に見えてしまうのは、私だけでしょうか(汗)。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


2 件のコメント:

  1. かもんじ2242021年8月7日 20:44

    はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
    鷹に追われて逃げる人ではなくて、羽ばたく鷹と町の基幹産業である米を表現した鷹栖町の町章だそうです。
    とあるローカル番組で見ました。

    返信削除
  2. かもんじ224 さん:

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    鷹栖町の町章が「羽ばたく鷹」と「米」をイメージしていたとは知りませんでした(さすがに「泣き顔」は無いと信じていましたが)。そう伺った上で町章を見直すと、なるほど上半分は翼のようにも見えますし、また良く実った稲穂にも見えてくるので面白いです。ひらがなやカタカナを模式化した町章も少なくないなか、一捻りも二捻りもある、工夫の凝らされたデザインなんですね。

    町境のオブジェが「逃げ惑う人」に見えてしまったのは、製作者にしてみれば想定外なのでしょうけど、まるで漫画の一コマのように見えてしまって……。

    返信削除