2021年7月15日木曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (142) 「みずほの里」

道道 94 号「増毛稲田線」で北竜町やわらに向かいます。この先で、再び恵岱別川が北竜町と雨竜町の境界となりますが、川は谷の南側を通っているので、川沿いの平地は北竜町側に偏在しています。
簡単に言えば、この写真だと平地が北竜町側で、斜面が雨竜町側です。

右も左も「御料」だらけ

更に東に進んで、「御料橋」で「御料川」を渡ります。
道道 94 号は、増毛町側にも「御料地」があり、また町境近くの峠の名前も「御料峠」でした。河川争奪のあった?あたりも「御料地」でしたし、この辺は妙に「御料」が多いですね……。

キャンプ場?

左折した先に公園があるみたいですが……
どうやら「三谷金比羅宮」という神社があり、その敷地、あるいは近辺をキャンプ場として整備したみたいです。北竜町、実は結構財政が豊かだったりするんでしょうか……?

道から離れた丸看板

道路脇にとんがり屋根の建物が見えます。この手の建物はバス停の待合室であることが多いのですが……
あー、これもやはりバス停みたいですね。バス停の丸看板が見えますが、随分と道路から離れたところに立っているのは何故なんでしょうか。

「みずほの里」の謎

このあたりでは、道路の左右にやたらと「みずほの里」という看板が目立つのですが……
あ。これって農場の表札だったんですね。道理でやたらと目にするわけです。
どうやら上に楕円形の何かが乗っかっているのが本来の姿だったようですが、既に外れていたり、あるいはこのように何も読み取れなかったり……。何が書いてあったんでしょうね。

橋の名前も「瑞穂橋」

前述の通り、恵岱別川は南側(右側)を流れているので、道道 94 号は恵岱別川の北支流を何度か渡ることになります。この支流の名前は「小豆川」ですが……
橋の名前は「瑞穂橋」でした。このあたりは「瑞穂」という地名のようで、実際に米の栽培が盛んなようです。

間もなく国道 275 号

国道 275 号と交差するやわら交叉点が見えてきました。
このまま直進すると「深川・妹背牛」で、右折すると「滝川・雨竜」、左折すると「留萌・沼田」と出ています。なんと言うか、絶妙にバランスの取れたセレクトのような気が……。スーパー玉出みたいなオブジェも見えていますが、これはまた日を改めて……。
距離案内は……この手の案内にはちゃんと選択基準があるそうなのですが、こちらは若干謎な感じもします。「妹背牛」と「沼田」が出ているのなら、「滝川」じゃなくて「新十津川」でもいいんじゃないか……と思ったり。

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2 件のコメント:

  1. 距離の青看板はお金を払うと載せてくれるらしいですよ。おかげで中川町などは2~3枚しか距離看板に書いてないそうです。そうじゃないところも多いのでしょうが。

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  2. 猟師服部さん:
    こんにちは。コメントありがとうございます。
    地獄の沙汰のみならず青看板まで金次第というケースもあるのですね。確かに PR 効果はありそうな気がするので、さりげなく露出度を高めるには良い投資になるのかもしれません。

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