それにしても、改めて見てみるとこの駅の構造は面白いというか……。駅のホームと駅舎の間が謎に離れているのも面白いですし、線路の終端(車止め)のある場所がフルフラットでまわりと同化しているのも面白いですよね。
臨時駐車場として使われている場所とも段差はありません。さすがに線路のまわりは赤白のポールを立てて誤進入しないようにしているようですが……。
増毛駅舎
逆アングルから駅舎を眺めます。程よい大きさの駅舎で、一部は店舗として使われているようですね。ちなみにこの駅舎、厳密には二棟の建物の屋根が繋がった構造のようで、建物の間には自由通路のような場所がありました(線路側から撮影)。
町公式の物販……?
駅前にはテントが立っていて、なにやら販売中のようですが……中を覗いてみると「りんごジュース」と「洋梨ジュース」が(左はお米だったでしょうか)。かつてはニシン漁で一世を風靡した増毛ですが、今は「果物どころ」としても絶賛売出し中のようですね。
「果汁 100% のりんごジュース」と聞いてそのまま引き下がるわけにはいかず、ちゃっかり買って帰ったのはまぁ良いとして……。テントの後ろを良く見ると、そこには町の公用車らしき姿が。
カモメの水兵さんは「マーシーくん」という名前だったようですね。
「有形文化財」「歴史ある灯台」
テントの横には、増毛町中心部の案内図がありました。駅があるのは港の近くで、台地の麓にあたります。駅と港があるということから古くから栄えたようで、歴史の長そうな建物の多いエリアです。案内板も立っていて、「元陣屋」「厳島神社本殿」「増毛灯台」への距離が出ていました。
ちらっと見た感じでは、これだけで数時間は楽しめそうな感じがしますね。
増毛灯台はいつもは非公開だったと思いますが、偶に一般公開していることがあるようです。
待合室のようなもの
案内板の後ろ、国道に面した位置にあるこの建物は、バスの待合室のように見えるのですが……。え……えっ!? 「この待合の前では停車しませんのでご注意ください」といのこと。ではこの建物は一体何……?
案内図にはバス停の位置も記されていますが、確かにその位置にバス停が設置されていました。何故びみょうに離れた位置(おそらく 40 m 近く離れている)に待合室っぽいものがあるのでしょう……?
もっともこれは増毛駅が廃止される前のレイアウトなので、今は改良されているのかもしれませんが……。
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