旧道との交叉点のところに「
バス停もなにか別のもの(「防火水そう」とか)に見えてしまいそうですが……
実物はこんな形のようです。アルファベット表記が入っているんですね。
ちなみにこの「歩古丹」、現在の地形図には記されていません。1980 年代の土地利用図には「歩古丹」とあったので、ここ 30 年ほどの間に整理されてしまったのでしょうか。「コタン」と言うくらいですから、昔は少なくとも季節労働者は暮らしていたと思われるのですが……。
歩古丹の 6 つの橋
国道 231 号は「ただ、元々「歩古丹」と「別苅」の間は山の中腹を無数のカーブで結ぶ道路で結ばれていました。現在は「町道増毛山道線」という名前のようですが、古い地図では「天狗岳」から「浜益御殿」の間の尾根を縦走する道路が「増毛山道」となっていたので、「増毛山道」も時代によって定義が異なるということになりそうですね。
「歩古丹」と「別苅」の間の海岸線には「マッカ岬」と「カムイエト岬」があり、これらの岬に向かう道路はかつて一度も建設されていない……ということになるのでしょうか。相変わらずピントが合っていない写真で恐縮ですが、「歩古丹橋」の手前に駐車場があったので、ちょいと小休止してみましょう。
せっかく車を停めたので、しっかりとピントを合わせて……
「歩古丹の 6 つの橋」のトリを飾る「景峰橋」を渡ります。橋の向こうに「マッカ岬トンネル」の入口が見えています。
温かみのある木目調®
さて、「マッカ岬トンネル」の入口ですが……おっ、ポータルの上ではなく左に「マッカ岬トンネル」そして「一般国道 231 号」の文字が! 木目調に仕上げられていてなかなか良い感じですね。
「マッカ岬トンネル」は一直線のトンネルで、それほど長いトンネルではありません。
トンネル出口の先に次の「ペリカトンネル」の入口が見えています。
「紅嶺橋」
「マッカ岬トンネル」と「ペリカトンネル」の間は「マッカノ川」が流れていて、国道 231 号はその上を「「町道増毛山道線」のクネクネ具合と比較すると、まるで天国のようですね。
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