浜益川にかかる「浜益橋」には、国道 231 号の夜間通行止めに関する情報が出ていました(2016 年 5 月当時)。夜 9 時から翌朝 7 時の間、通行ができないようです。その横の「浜益朝市会場」も気になりますが……。
浜益の市街地はちょっと面白いことになっていて、明らかに平地が多そうな浜益川河口沿い(浜益区柏木・浜益区川下)に集落や小学校があるほか、北隣で平地の少なそうな浜益区浜益に市役所の支所(かつての村役場)や郵便局、中学校などが存在しています。ここは浜益川の北岸に位置する「浜益区川下」で、道路の右側にセイコーマートが見えていますね。
セイコーマートの他にも食堂や民宿など、ちょっと意外なほど建物が立ち並んでいますが、よく考えると村の中心地の一つだったので、この程度は当然だったでしょうか。「荘内藩ハママシケ陣屋跡」もこの近くの山手にあるようです。
平地の広さからは村の中心機能があっても不思議ではない立地ですが、そうならなかった理由がこちらでしょうか。浜益区川下のあたりは砂浜が広がっていて海浜公園になっているのですが、これは「漁港を作れなかった」ということを意味します。
覆道の中の連続カーブ
漁港の適地と考えられる浜益区浜益に向かうには、海沿いの覆道を通ることになるのですが……来ましたね、R=100 m の連続カーブが。
覆道に入ってみると、確かに中々のカーブが続きます。
旧・浜益村の二大市街地を結ぶほぼ唯一の幹線道路でもあるので、車の数もそこそこ見かけます。
浜益区浜益の浜益漁港
覆道を抜けると浜益区浜益、かつての浜益村役場があった一角が見えてきました。どう見ても平地は少ないですが、その代わりにここには漁港があります。左手に浜益郵便局(の案内板)が見えています。信号のある交叉点を左折すると「浜益漁港」です。
「浜益」バス停
郵便局の前にはバス停がありました。左右でデザインが異なっているのがちょっと不思議なのですが……道路の左側のバス停は、道内の他の事業者のバス停でも見かけるデザインのもので……
道路の右側は、最近通販の人気商品となっている「例の丸板」のバス停のようです。あのバス停の丸い板は、実は木製とのこと。
改めてストリートビューで見てみると、北行きのバス停にはトイレが併設されたバス待合所が併設されていました。これは助かりますよね……。
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