乗船した時には気づかなかったのですが、こんなところにも扉があったのですね。
いきなり下船!
実はこの扉、泉大津港 FT で乗下船に使用する扉だったのでした。新門司港では何故か列の最前列に誘導されていたのですが、出口の真ん前だったとは……。ということで、荷物を搭載したらすぐ下船!となりました。車輌甲板で延々と待たされるというのはフェリーあるあるですが、「今すぐ出発してくれ!」と言うタイミングになることも偶にあるので、油断は禁物ですね。
フェリーターミナルからの脱出
前の車を追いかける形でスロープを駆け下ります。船室から見えた貨物船(だと思う)が見えていますね。スロープを降りたところで左折します。「禁止」と書かれた遮断機が見えますが、右側には「進入」と書かれた遮断機がありました。
フェリーターミナルの敷地(航送車待機場)の脇を通り抜けて、今度は右折です。
すると交叉点が見えてくるので、もう一度右折です。フェリーターミナルの敷地はここまでで、ここから先は公道です。
人工島からの脱出
ここは人工島なのですが、何故かびみょうな高低差があるようです。坂を登ると……信号機のついた交叉点があります。この人工島から脱出するには「泉大津大橋」を渡る必要があるので、右折です。
いきなり入口!
片側 3 車線の「泉大津大橋」を渡ると……緩い右カーブの先で 2 車線に減少して……
今度は緩い左カーブを抜けると……ん?
これは……逆光で見づらいですが……高速道路の入口……ですよね?
この感じ、どう見ても阪神高速道路です。
なんと、ここは阪神高速 4 号湾岸線の「泉大津入口」でした。下船してからここまで、信号待ちを含めて僅か 270 秒の出来事でした。
それにしても、こんなにめちゃくちゃいい立地だったとは……。
Google マップで距離を確認したところ、「泉大津フェリーターミナル」から「泉大津入口」までは 2.3 km とのこと。ちなみに名門大洋フェリーとオレンジフェリーの「大阪南港フェリーターミナル」から「南港南入口」までは 1.5 km しか無いので、上には上がいるということになるんですけどね。
無事帰着
その後は目立ったトラブルも無く、1 時間もかからないうちに無事帰宅することができました。3 日間……と言っても事実上まともに走ったのは 1 日だけなんですが……の総走行距離は 592 km で、燃費は 21.8 km/l とのこと。このクリーンディーゼル、おそろしく燃費が良いですね……!ということで、長らくお楽しみいただきました「冬の愛媛・大分フェリー旅 2020」は今回で最終回となります。ご愛読誠にありがとうございました!
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