そして左側にはカントリーサインのようなものが。ここが旧・武蔵町と旧・国東町の境界だったのかな……と思ったのですが、よーく調べてみるとここは境界では無く、既に旧・国東町域に入っていたのでした。かつての町境は少し手前を通っていたようです。
謎のカントリーサイン
1 枚めの写真にも僅かに見えていますが、少し先には本格的なカントリーサインも設置されていました。しかも、何故か道路の右側(海側)だけに……。
町境から少し離れた位置にカントリーサインがあるというのも、ちょっと不思議な感じがしますが、もっと重大なことに気づいてしまいました。この国道 213 号ですが、この辺ではどうやらかつての「大分交通国東線」の路盤を、ほぼそのまま流用しているらしいのですね。
ずっと県道 201 号「国東安岐線」がつかず離れず並行していて、民家の数は山手をゆく県道のほうが多いので、国道は海側にバイパスを建設したのだな……と思っていたのですが、1966 年に廃止された大分交通国東線の路盤を流用していたというのは想定外でした。この辺にも私鉄ってあったっけ……と思わないでも無かったのですが……。
石像、石像、石塔、石塔
国道 213 号の線形の良さについては謎が解けたわけですが、さらなる謎が待ち構えていました。道路の左右に控えるこの石像なんですが、これは一体……?国東町時代からあったのだろうなぁと思わせる案内板が見えます。国道の右側(海側)は自転車道として整備されていますが、もしかしたら自転車道の部分が路盤跡なんでしょうか。そして「ヴィラくにさき」と「ホテルベイグランド国東」は、どちらも海沿いのホテルのようです。
そして、自転車道と車道の間に、またしても石塔が……。これは実在の石像や石塔のイミテーションなんでしょうか?
石塔は一つ一つ違う形をしているので、かなりリアルに再現されているのだろうなぁと思わせます。
道路側からも名前がわかるように緑色の銘板が設置されているのですが、この解像度では厳しいですね……(すいません)。
案内板が!
おっ、この石塔の横にはなにやら案内板が!きっと色々と細かい情報が書いてあるのだろう……と思ったのですが……
求めていた内容とは異なる情報が、目一杯描かれていました(汗)。
あるのは石塔だけじゃない
前述の通り、このあたりは線路跡を流用した区間で、人家が少ないこともあってか、かなり頻繁に「石塔」を目にします。あれっ、これは「石塔」じゃないなぁ……と思ったのですが、「自衛官募集」の案内でした(汗)。
例の一億円のアレ
石塔の台座には「平成 2 年度ふるさと創生事業」と記してあるように見えます。あ、これって例の一億円のアレだったんですね……。こちらはまた、随分とぽっちゃりした形の石塔?ですね。確かに地元の観光資源をアピールするという意味では、こういうやり方もアリなのかなと思えたりもします。変な肩の持ち方をするならば、例の一億円をもっと無駄遣いした自治体は山ほどあると思うので……。
今度の石塔は、なんか中に消火器でも入ってそうな形ですね。
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