そして「日出バイパス」の終点(起点?)の「日出 IC」までも、あと 2 km とのこと。どうやら IC の近辺に追越車線を整備するという、良くあるパターンのようですね。
右手に日出の市街地が見えてきました。建物の多さが目立ちますが、今年 3 月の推計人口が 27,887 人とのこと。大分県には 18 の自治体があり、14 の市と 3 つの町、そして 1 つの村があるのですが、日出町の推計人口は 18 自治体中 10 位とのこと。
……つまり、日出町よりも人口の少ない市が 5 つ存在する、ということになります。中でも、かつて合併協議が破談に終わったお隣の杵築市を人口で逆転してしまったというのは特筆に値するのでは無いでしょうか。
日出 IC
日出 IC まで 600 m の地点にやってきました。ここで「ハーモニーランド」が出てくるのですね。そして IC が近づいているにもかかわらず、未だに追越車線は姿を表しません。日出 IC まであと少しというところですが、いきなり「この先 E97 大分空港道路」との案内が出てきました。あ、「この先」であって「ここから」では無いのですね。
2018 年 5 月の時点では、公団ゴシックの案内板が設置されていたようです。
追越車線
日出 IC の出口が見えてきました。右側に広いゼブラゾーンが見えますが、これは追越車線ではありません。IC 出口の分岐とほぼ同じ場所から、ようやく追越車線の登場です。
対面交通は 1 km 先とのことなので、追越車線は 1 km 未満ということになりますね。
予告通り、ここで追越車線は終了です。
大分空港道路
「大分空港道路」に入りました。杵築 IC、安岐 IC、そして終点の大分空港出口があります。1991 年に開通した際は有料道路でしたが、2010 年に無料化されています。大分空港道路で唯一の PA となる「相原 PA」(あいわら──)の案内が見えてきました。この PA はトイレのみで、しかも下り線にしか存在しないとのこと。
左手に何やら立派な壁が見えてきました。まるで海運コンテナのような壁ですが、すぐ先に民家があるようなので、完全な遮蔽が求められたんでしょうか。
藤原 JCT.
何の予告もありませんが、追越車線が復活しそうな雰囲気です。追越車線がしれっと復活して、そして左からは合流する車線が。これは相原 PA ではなく「藤原 JCT.」の合流車線とのこと。日出バイパスができる前は、藤原 JCT. から南に分岐するルートが本来の「大分空港道路」でした。そういった経緯もあり、「藤原 JCT.」はハーフ JCT. となっています(藤原 JCT. から東九州道方面に向かうことはできません)。
追越車線は合流部の混乱を避けるために設置されているようで、ここからは 70 km/h 制限とのこと。あれ、ここまでは何 km/h 制限だったのだろう……?
日出町か杵築市か
日出町と杵築市にまたがる場所に存在する「相原 PA」が見えてきました。地理院地図と Google マップで境界線がびみょうに異なるのも気になるところです……。www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿