このカントリーサインを見ても想像がつくと思いますが、大分郡挾間町は 2005 年に庄内町・湯布院町と合併して「由布市」となったとのこと。大分市との合併を選ばなかったのは「鶏口牛後」なんでしょうかね。
高崎山
カントリーサインのようなものが続きますが、これは自治体のサインではなく「高崎山」のサインのようですね。「高崎山」と言えばサルですね。「高崎山自然動物園」があるのですが、「高崎山は野生のサルに餌付けしています」とのこと。「野生」の定義を考えさせられますね。
ここから別府市
「挾間トンネル」を抜けて、続いて少し先にある「鳥越トンネル」に入ります。「鳥越トンネル」を抜けると……
別府市に入ります。トンネルの途中で別府市に入っているのですが、カントリーサインはトンネルを抜けた先に立てたようです。左に見えるのは大分県道 51 号「別府挾間線」のループ橋です。
ドラレコの動画から起こした写真?は見るに堪えない状態でしたので、ここはストビューで(すいません)。
霧と横風
別府と大分の間の海岸部には新たに高速道路を建設するだけのスペースが無かったので、東九州自動車道は市街地からかなり離れたところを通ります。片斜面上に建設されていることもあってか対向車線が見えませんが、ちゃんと一段下を通っています。霧が多いことを警告する標識ですが……。上の「キリ」の文字が無いと何の標識だか良くわからないですね。東九州自動車道や大分自動車道は別府湾から湿った空気が流れ込むことから、とにかく霧が多いのだとか。市街地を避けて山手に道路を建設したことが、霧に関しては完全に裏目に出ているような感じもしますね。まぁ、他に選択肢が無かったのでやむを得ないのですが。
大分 IC と別府 IC の間には 5 つのトンネルがあります。特に別府市内に入ってからはトンネルと高架橋で繋いだ区間が多いため、トンネル出口の横風もシャレにならないのかもしれませんね。
風は海側から吹き込むことが多いのか、海側(右側)には防風柵らしきものも見えます。
別府へは別府 IC から
東九州自動車道……開通当初は「大分自動車道」だったでしょうか……は、別府 IC の手前で市街地のすぐ傍に接近します。鶴見岳の山麓にあたるあたりです。別府 IC の出口が見えてきました。別府 IC なんで「別府」とだけ書かれていますが、なぜか左側にも「別府」の案内が。何故並べる必要が……?
ゴルフボールに要注意
別府 IC を過ぎて、「扇山トンネル」で大分県道 11 号「別府一の宮線」の下を抜けると、覆道のような区間に突入します。この鉄骨製のドームですが、左にある「別府扇山ゴルフ倶楽部」からの「飛来物」が高速道路上に落下しないように設けられている……と思われます。レイアウトを見た感じでは、余程派手に引っ掛けない限り高速道路側にゴルフボールが飛ぶことはなさそうですが、念の為……ということなんでしょうね。
似たような「ゴルフボール避け覆道」は東海北陸自動車道にもあったと記憶しています。ただ、長さはここの圧勝のような気が……。
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