前方にトンネルが見えていますが、その手前が橋になっているのが見えるでしょうか。実はこの橋を渡ると再び臼杵市に戻るのですが、流石にややこしくなるからか、臼杵市に戻った旨は案内がありません。
長さ 2,290 m の「九六位トンネル」(くろくい──)に入ります。この「2,290 m」という長さですが、残念ながら日本の道路トンネルのトップ 100 にも入らないとのこと。高速道路のトンネルの中では 96 位とか、九州のトンネルの中では 96 位になったりしないかな……と、密かに願っていたりします。
トンネルは入口から出口まで一定の曲率で僅かに左にカーブしていました。地質や地下水には特に問題がなく、自由に掘削できる場所だったのかもしれません。
ちなみに、臼杵市はトンネルの途中までで、その先は再び大分市です。
おいマジか
「臼杵 IC」の次の IC である「大分宮河内 IC」が近づいてきました。「おおいたみやがわうち──」と読むのですね。東九州道をゆったりと流していたのですが……はい??
大分宮河内 IC
大分宮河内 IC の出口車線が左に分かれてゆきます。そして本線には再び追い越し車線が。どうやらここからしばらくは完成 4 車線区間のようです。大分宮河内 IC はトランペット型ではなく「準直結 Y 型」(の亜種?)と呼ばれるタイプのものです。上下線の出口車線が立体交叉している点がユニークですが、専有面積を小さくする効果がありそうですね。
この手の話は上から見れば一目瞭然ですよね。
速度自動取締機 設置路線
大分宮河内 IC を通過すると、再び道路脇にこんな看板が。毎度おなじみ「速度自動取締機 設置路線」の看板ですが……。
ほどなく前方にアーチが見えてきましたが、これは N システム(速度違反ではなく手配車のチェック用)ですよね?
謎のマーキング
大野川と乙津川を渡って、「大分松岡 PA」まであと 1 km の地点にやってきました。奥に見えるドームは「昭和電工ドーム大分」こと「大分スポーツ公園総合競技場」みたいですね。あれっ、道路に謎のマーキングが……(わざとらしい)。きっと宝の場所を示していて、掘り出したら何かが出てくるのでしょう。
謎のマーキングのすぐ先には、厳重に保護された撮影装置の姿が。
Google ストリートビューだとこんな感じです。2020 年 11 月撮影ということのようですから、写真は 9 ヶ月ほど前ということになりますね。
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