左手前方に森のような一角が見えますが、ここが臼杵城跡のようです。城跡って、天守閣や曲輪が残っていなくても石垣は残っているケースが多いですし、天然の高台だったりする場合も多いので、「城跡」というだけで十分に公園としての価値がありそうな気がします。
城跡の北側を抜けて西に向かったのですが、またしても信号に引っかかってしまいました。ローソンの向かい側には「大分合同新聞社」の建物が。どうやら「臼杵支局」のようですね。
和風家屋とイタリア国旗
またしても信号に引っかかってしまったのですが、それはさておき……。右側に何か妙な、どことなく場違いなものが見えます。こちらなんですが……。
どこからどう見てもメキシコ……ではなくイタリアの国旗です。なんとこちら、「ふぐ処」の看板の下に「石窯ピザ&パスタ」の文字が。「ふぐ料理店」と「イタリア料理店」が同居しちゃってる……ということなんでしょうか?
噂の 30 km/h 制限
県道 33 号は次の交叉点を左折です。臼杵 IC に向かうには素直に左折すれば良いみたいですね。前をゆく大型車は、乗用車一台分のスペースを残して車体を右に振った後で、左折してゆきました。後を追うわけではありませんが、左折して臼杵 IC に向かいます。
左折して引き続き県道 33 号「臼杵停車場線」を南西に向かうのですが……あっ! ここが噂の「30 km/h 制限の道」ですね!
ここですここです。間違いないですね。九四オレンジフェリー「おれんじ九州」の船内に掲示されていた「臼杵市内 速度規則変更」はこのことだったのでした。
路面にもしっかりと「30」の文字が。これだけアピールされてしまうと「見落としてました」とも言えませんね。あと、左右で車線の幅にかなり違いがあるのですが、これは何故なんでしょう……?
突然の三重塔
県道 33 号は緩やかな右カーブに差し掛かりました。そして左手前方に何とも立派な三重塔が……! この塔は「龍原寺」というお寺のものだそうですが、これだけ見通しの良いところにしれっと三重塔があるというのも、なかなか凄いことのような。町よし ふぐよし 臼杵よし
そのまま県道 33 号を南西に向かっていると、前方に鉄道橋のようなものが見えてきました。何やら文字が書いてあるのですが……創英角ポップ体……なのは良いとして、「町よし ふぐよし臼杵よし またどうぞ」とあります。「ふぐ」とありますが「ピザ」は無いですね……(そこか)。
ご覧の通り JR 日豊本線の橋桁ですが、こうやって見てみると高さが若干低そうにも思えます。これでも 3.8 m のクリアランスは確保されているのでしょうか……?(何の警告も出ていないので、そういうことなのかなぁ、と)
ちなみにここからもう少し東側に「上臼杵駅」があります。駅舎の雰囲気が実に素晴らしいので、機会があれば立ち寄ってみたいですね……。
国道 502 号で臼杵 IC へ
JR 日豊本線の下を抜けて、国道 217 号との交叉点にやってきました。県道 33 号はここが終点のようです。すこし車間をあけていたからか、ずっと前を走っていた大型車に逃げられてしまいましたね。直進して国道 502 号に入りました。ちゃんとカウントしたことは無いのですが、もしかしたらこれまで走った中で最大番号の国道でしょうか。目指すは東九州道の臼杵 IC です。
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