入口から部屋に入ってすぐのところに空調と音量のスイッチが並んでいます。ちょっと分かりづらいですが、左が空調のスイッチで、真ん中が「音量調節器」です。ただ「音量調整は行わないで下さい」とのこと。
右側はサーモスタットの入った箱?でしょうか。一番右には古式ゆかしい温度計です。温度調節は乗客の好みにあわせて行うことができるようですが、さすがに「冷・暖房の切替はご遠慮ください」とのこと。室温設定は 15 ℃ から 30 ℃ の範囲内で行えるようです。
アメニティグッズ?
エアコンの吹出口は、スイッチのすぐ下にあります。エアコンの上にはアメニティグッズと思しき袋が二つ並んでいました。このサイズだとタオル類が入っているのでしょうか。あるいは浴衣も……?
さすがにシャワーを浴びる予定は無かったので中を改めることはしなかったのですが、今から思えば中身をチェックすべきでしたね……。
こちらはハンガー掛けの下に置いてあったスリッパです。特に注意書きは無かったと思うので、スリッパ履きで船内をウロウロしてもおそらく大丈夫なのでは無いでしょうか。
なんでもフェリー Q&A
デスクの上には「なんでもフェリー Q&A」という本が置かれていました。「ほうほう。どんな本なんだろう」と思って本を開いてみたところ……
最初に開いたページが「1978 年に来島海峡でコンテナ船と衝突して沈没した日本カーフェリーの船は、次のうちのどれか?」という問題でした。縁起でもないですが、表紙には「フェリー・旅客船の旅がもっと楽しくなる!」と書いてあり……(汗)。
自分の身はきっと助かるだろうと信じていますが、航送中の車輌がどうなるかと考えるとね……。
インターネット接続マニュアル
気を取り直して。「なんでもフェリー Q&A」の隣には「インターネット接続マニュアル」がありました。あ、よく見るとドライヤーの隣には某社の無線ブロードバンドルーターが。壁には SSID とパスワードも貼られていました。
ちなみにルーターの隣のコンセントは上下とも未使用なので、スマホやカメラなどの充電に使用できます(ちゃっかりカメラを充電中)。
ベッドの横の壁には絵も飾られています。右下のコンセントは掃除機用でしょうか。
臼杵市の津久見島
八幡浜を出港してから 2 時間ほどが経過したところで、左手にかなり形の良い島が見えてきました。これは「津久見島」でしょうか。臼杵市の南隣が津久見市ですが、この「津久見島」は臼杵湾に浮かぶ臼杵市の島です。「津久見島」が見えてから、約 10 分ほどで車輌甲板に向かうことになります。とても快適だった「特等室」とも、もうすぐお別れです。
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