2021年3月17日水曜日

九四オレンジフェリー「おれんじ九州」乗船記(特等室編 その 1)

そろそろ問題の(?)「特等室」に向かうことにしましょう。特等室は 3 甲板の左舷前方にあります。平たく言えば船室の端っこで、揺れの面ではやや不利ですが、その代わりに人通りが少ないという利点もあります。

「特等室・1 等室エリア」

3 甲板には 2 等座席が 5 区画あり、その前方が「特等室・1 等室」エリアとなっています。2 等座席エリアと特等室・1 等室エリアの間にはドアがあり、ドアの横には「特等室・1 等室をご利用のお客様以外はご遠慮願います」との但し書きがあります。
ドアを開けて「特等室・1 等室」エリアに入ると、窓の光が差し込まないせいか、ちょっと雰囲気が変わった感じを受けます。
通路の左側には「1 等和室」(定員 9 名)があり……
突き当りを右に進むと、「1 等洋室」(定員 8 名)が 2 部屋並んでいます。

特等室

そして「1 等和室」と「1 等洋室」の間には……
燦然と輝く「特等室」のドアが!(照明の加減では
案内所で受け取った鍵を使って(RPG みたいやな)、中に入ります。鍵が粉々に崩れ落ちる……ということはおそらく無いのでご安心を。

曇ガラスの向こうは

薄暗い部屋の中に入ると、そこには次のドアが。
通路と部屋の間のドアが二重になっているのか……と思ったのですが、右手には部屋が見えています。ということは……?
ドアの向こうはシャワールームだったのでした。

シャワールーム・トイレ

「シャワールーム」ですから、バスタブは無く、その代わりにシャワーが設置されています。窓の外は海の筈なので、海を見ながらシャワーを浴びることもできてしまいますね。そして近くに漁船が通りかかったら漁船から丸見えという説も(汗)。
シャワールームの手前には洗面台があり……
その横にはウォシュレットもあります。
シャワールームとトイレがセパレートであれば尚良かったのですが、それは流石にわがままですかね……。

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