良く良く考えてみると、愛媛にも「道後温泉」という超・有名な温泉どころがあるので、大分も愛媛もどっちも「おんせん県」なんじゃ……と思ってしまったのですが……
よーく見ると、湯気が「OITA」を主張していたんですね。
ドライバー室
エントランスエリアの中央後方、自販機コーナーと案内所の間に、「ドライバー室」エリアに向かうドアがありました。ドアの向こう側が「トラックドライバーズルーム」で、「ドライバー喫煙室」と「ドライバーシャワー室」もあるとのこと。約 2 時間半という就航時間は睡眠時間としては不十分なものですが、シャワーを浴びてリフレッシュするにはちょうどいい時間なのかもしれません。
バリアフリー対応もバッチリ
では、ぼちぼち客室をチェックしていきましょう。「おれんじ九州」の客室は 2 甲板と 3 甲板の二層構造で、2 甲板の前方は「二等座席」エリアになっています。ガラスドアの手前の左右にはトイレが設置されています(トイレは 3 甲板にもあります)。
2 甲板のエントランスエリアから「二等座席エリア」に向かう間にはガラスドアが設置されています。
ガラスドアと二等座席エリアの間の廊下には車椅子が置かれていました。この車椅子は「愛媛県旅行業協会」から寄贈されたものとのこと。
車椅子の向かい側には「多目的化粧室」が用意されていました。バリアフリー対応もバッチリ!ですね。
カーペット席
二等船室はフェリーならではのカーペット席です。フェリーの醍醐味は「横になれること」と言い切ってしまってもバチは当たらないですよね!ちなみにこちらのカーペット席は「身体のご不自由なお客様専用席」とのこと。表示上は「優先座席」ですが、「──専用席」と言い切ってしまったほうが余計な混乱を招かないので正解なのかもしれませんね。
「二等座席」のカーペット席は左右に 3 区画ずつあって……
更に前方には定員 42 名の部屋があるようですが……
何故か「締切」扱いになっていました。需要減退による閉鎖なのか、それとも換気が不十分と判断されたのか……?
女性・子供専用席
なお、3 甲板の右舷側には「女性・小人専用」のカーペット席も用意されています。www.bojan.net
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