他のお客さんは階段に背を向けて前の方に向かっていました。
エスカレーター入口
多くのお客さんが向かった先には「エスカレーター入口」の文字が。車輌甲板から客室へは階段かエレベーターが定番ですが、この「おれんじ九州」はエレベーターではなくエスカレーターが設置されているようです。エスカレーターのある客室入口には「エスカレーター入口」の文字とエスカレーターのアイコンが。どことなく、SF 風のアニメとかに出てきそうなデザインですよね。
ちなみにこのエスカレーター、「車いす対応エスカレーター」とのこと。そう言えば入口の前の床にも車椅子マークがペイントされていましたね。
「バリアフリー」を謳うにはエレベーターを設置してしまうのが一番早いのですが、エスカレーターはエレベーターと比べると圧倒的に待ち時間が少なく済むというメリットがあります。「おれんじ九州」がエレベーターではなくエスカレーターを設置したのは大正解なんじゃないでしょうか。
毎度おなじみのあのオブジェ
エスカレーターで 2 甲板に上がりました。通路は斜めに曲がって……曲がった先がエントランスエリアです。このエリアを囲む形で「売店」「案内所」「自販機」「軽食コーナー」などがあります。
この乗船記念オブジェ、どの会社の船舶もほぼ同じデザインなんですが、何故なんでしょう……?
「船内のご案内」をチェックします。あれ、2 甲板の後部が「車輌甲板」になっていますが……あれれ? 車輌甲板は 1 甲板ワンフロアだけだったような気がするのですが……。
左右の出入り口
乗船記念オブジェの向かい側には「臼杵港」で使用する出入り口が見えます。臼杵港では右舷側から、八幡浜港では左舷側から乗り降りするようです。左舷側にある「八幡浜港」で使用する出入り口です。右舷側とは異なり、車輌甲板にも向かうことができるようです。
売店と案内所
左舷の出入り口の近くには「売店」があります。売店とは言っても普通の売店?とは一味違って、コーヒーやおつまみ、スナック類の販売に留まらず、ソフトクリームやうどん・ちゃんぽん、カレーライスなども販売していたりします。売店の隣は「案内所」があります。少ないクルーで様々な乗務を掛け持ちするフェリーでは定番の構造ですね。
「特等室」や「1 等室」など、個室を手配した場合は、案内所の係の人から部屋の鍵を受け取ることになります。
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