実は 11:45 にも臼杵行きのフェリーがあり、11:30 に乗船が開始されたところでした。駆け込み乗船の客かもしれない……と思われたようです。
1 時間後の 12:45 に出港する臼杵行きに乗る予定である旨を伝えると、乗船車待機場の 9 番レーンに入るよう指示されました。詰所には「8」と出ていますが、今回は「9」が正解とのこと。
まずは車検証片手に
9 番レーンの先頭に車を停めました。出港まで 1 時間以上あってか、待機車の数もまばらです。まずは乗船手続き……ということで、車検証片手に窓口に向かいます。
ターミナルの中に入りました。どことなく鉄道駅のような雰囲気もありますね。
「九四オレンジフェリー」窓口
右手に九四オレンジフェリーの窓口がありました。窓口が 4 つ並んだところは、まるで駅の「みどりの窓口」のようですね。「九州臼杵行」のフェリーは一日 7 往復設定されているようです。ガッチガチの深夜便があるのも「プロ向け」っぽい雰囲気が漂いますね。「すべての便が静かで豪華な『新鋭船』」というアピールも微笑ましいです。
次の便は「おれんじ九州」の担当で、12:45 発の予定です。乗船手続きは 1 時間前の 11:45 から開始とのこと。あと 5 分ほど待てば良さそうです。
名簿記入用デスク
窓口の反対側には乗船名簿を記入するためのデスクがありますが、インターネット予約の場合は乗船名簿を記入する必要は無いとのこと。記入台に囲まれた柱には「オレンジフェリー 臼杵行」の文字が。そして良く見ると、奥の方には「臼杵・別府」の文字が見えます。
こちらはなんと外に締め出された人が……ではなく、最初から柱を囲む形にカスタムメイドされた記入台が! いや、それも割とどうでも良くて、なんと「臼杵・別府」の文字の下には「宇和島運輸フェリー」とあります!
愛媛と大分を結ぶフェリーは「九四オレンジフェリー」「国道九四フェリー」だけではなく「宇和島運輸フェリー」という選択肢もあり、しかも「宇和島運輸フェリー」は別府行きの航路もあったんですね……。
「宇和島運輸フェリー」窓口・自動券売機!
今更ではありますが、この八幡浜港フェリーターミナル、航送車待機場から見て手前側が「九四オレンジフェリー」のエリアで、海側が「宇和島運輸フェリー」のエリアです。宇和島運輸フェリーのエリアにはこんな看板が立てられていました。「切符購入の手順について」と題された看板ですが、「お電話及びインターネット(携帯電話)ご予約の方も、申込み用紙は必要です。」と書いてあります。ただ、注釈を見た限り、予約メールをプリントアウトして持参すれば問題無さそうですね。
宇和島運輸フェリーの臼杵行きは 11:45 に出航ということで、あと 2 分しか無い筈ですが窓口にお客さんの姿が……。
宇和島運輸フェリーの窓口は行き先ごとに分かれていて、13:00 に出港する別府行きの窓口もちょうど開いたところのようです。そして窓口の横には……。
なんと、これは「2 等乗船券」の自販機のようです。乗船名簿の記入が必須だったと思ったのですが、よく見ると隣に「発券機用 乗船名簿入」と書かれた郵便受けが……。そこそこの距離を航行するフェリーに自動券売機の設定があるというのは、割と珍しいのではないでしょうか。
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