どうやらこの建物が「道の駅 伊方きらら館」の建物のようです。
なお、東隣にもう少し大きな建物があるのですが、隣の建物が「伊方ビジターズハウス」(原子力展示館)とのこと。空中写真で見た感じでは、連絡通路で繋がっているようにも見えますね。
横風注意
国道 197 号「佐田岬メロディーライン」を西へと向かいます。「横風注意」と出ていますが、あれだけの風力発電用タービンが並ぶんですから、まぁ当然と言えば当然なんでしょうね。あら、こんなところにも「原発絶対反対」の看板が。
「スカイライン」型道路
「佐田岬メロディーライン」こと国道 197 号は、このあたりでは完全に佐田岬半島の尾根を縫って走る、いわゆる「スカイライン」型の道路になっています。やはり尾根上はそれなりにアップダウンがあるということで、ここからは 5.5 % の下り勾配とのこと。過剰なアップダウンを避けるためにも、適度に鞍部から離れて斜面に張り付くルートを取る場合もあります。このあたりは妙に暗く見えますが、尾根の北側の斜面に出て日陰に入ったためです。
再び日なたに入るように見えますが、実はここが鞍部で、この先は南斜面側を通ることになります。
峠の十字路
ここからは次の鞍部である「平石峠」に向かいます。再び 5.5 % の下り勾配です。日陰から日なたに入ったあたりは標高 186.3 m でしたが、32 m ほど降りて「平石峠」にやってきました(国道 197 号にとっては「鞍部」です)。峠に交叉点があるのはいわゆる「スカイライン」ならではですね。
峠の十字路のすぐ先には「加周口」というバス停があります。峠から南のほうに降りてゆくと「加周」という集落ですが、芸名の使用を巡って揉めた某芸能人を思い出してしまいますね。
パーキングエリア?
国道 197 号は、「平石峠」からもほぼ尾根に近い南斜面を走ります。尾根上に道路を通すのはがけ崩れや落石などの危険性が少なくなる上に、半島の南北に道路を整備する必要が少なくなる……というのが大きなメリットなのでしょうね。ところで、このパーキングエリアのようなスポットは何なんでしょう。単なる自販機コーナーなのか、それともトイレもあるのか……?
ストリートビューの撮影車は、ちょうど商品補充中のタイミングで通りかかったようですね。
もうすぐ旧・瀬戸町
前方に風力発電用のタービンが見えてきました。地理院地図には峠としての記載がありませんが、再び鞍部にやってきました。ここを右折すると、伊予灘に面した「足成」(あしなる)集落に行けるとのこと。
50 m ほど先には別の分岐があり、右折すると三机港に面した「佐市」集落に行けるようです。色合いが全く違いますが、これはわざとなんでしょうか?
どうやらこのあたりはかつての伊方町と瀬戸町の境界だったようで、右側が瀬戸町、左側が伊方町となっていたみたいです。
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