上り勾配ということで、ちゃんと登坂車線が用意されていました。しかも前を走る車輌は全て登坂車線側に退避しています。この辺は土地柄というか、お国柄が出るような気がしますね……。
登坂車線に退避してくれたので、巡航速度が遅いのかと言えば決してそんなことも無く。思っていたほど速度差が無かったので、結局一台も追い抜くことはありませんでした。繰り返すようですが、ドライブマナーとしては最良ですよね。
大峠トンネル
「宮内川」の支流である「西河内川」の上にかけられた「保内大橋」を渡ります。トンネルの手前には「速」「度」「注」「意」の警告板が。上り坂ですがカーブは少ないので、最近のパワフルな車だったら結構スピードを出せてしまいますからね。
「大峠トンネル」に入ります。トンネル内には「消火器」「非常電話」「非常通報装置」を備えているとのこと。
トンネルの竣工は 1974 年 3 月とのことで、そこそこ年季の入ったものです。
全長 1 km ちょい(1,081 m)の大峠トンネルの出口が見えてきました。
佐田岬メロディー道路
「大峠トンネル」を出てからはしばらく下り坂が続きます。道路脇に何やら案内が立っていますが……画質が悪くて恐縮ですが、「佐田岬 メロディー道路 始まり」「『瀬戸の花嫁』が流れます」とあります。路面のアスファルトの組成を調整してあって、一定のスピードで走るとロードノイズが「瀬戸の花嫁」に聞こえる……というアレですね。
「大峠トンネル」で分水嶺を越えたわけですが、トンネルを抜けても未だに八幡浜市保内町のままです。しかも国道標識には「保内町宮内」の文字が。「八幡浜市保内町宮内」だから問題ない、ということなんでしょうか……?
坂の途中で伊方町
下り坂の途中にバス停があったのですが、その脇に「伊方町」のサインが。なんか意外なところに町境があるんですね……。www.bojan.net
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