この信号は感知式のようです。青に変わるのをのんびり待つことにしましょう。
この時点で 9:20 だったのですが、実は八幡浜港を 12:45 に出港するフェリーの予約を既に済ませていたのですね。ここからフェリーターミナルまでは約 4 km ほどしかなく、10 分ほどで到着してしまうことになります。
ということなので、時間が許す限り、近くをウロウロしてみることにしました。なにしろ 2 時間半近くの余裕があるので、かなり足を伸ばせそうです。
時間が……余った
とりあえず国道 197 号を西に向かうことにしました。このまままっすぐ行けば三崎港ですが、距離は 36 km しか無いとのこと。片道 45 分と見積もっても 1 時間半あれば往復できる計算です。
国道 197 号の道路情報は「凍結注意」のみなので、道中大きな障害は無さそうな感じでしょうか。
道路情報表示板も「走行注意!!」と表示されるだけなので、大丈夫そうですね。
見えない右折路
保内と八幡浜の間には「大洲・八幡浜自動車道」が開通済みです。左折すれば「大洲八幡浜道」ですが、ここはもちろん直進一択ですね。「前田山生誕の地」というスポットが案内されています。アイコンを見ると相撲力士のようですが……相撲は詳しくないものですいません。
右折すると 7 km 先に「平家谷公園」があるそうですが、この交叉点、どう見ても直進と左折のみの三叉路に見えますよね……。
ちょい先にはちゃんと十字路があったのですが、今度は右側の案内が綺麗に消されてしまっています。どうやら国道 378 号だったらしいのですが、今は認定を外れてしまっています。そのために消された……というのが正解なんでしょうね。
「ンョ゛ハー ゛」対「三崎港」
その国道 378 号ですが、上り坂の途中で右に分岐することになります。この新道ができたので、狭い旧道を国道から外したみたいです。この交叉点を右折すると長いトンネルを通って伊予灘方面に戻ることになります。その先の海沿いを走り続けると「ンョ゛ハー ゛」のある大洲市長浜町です。
「ンョ゛ハー ゛」に戻ることも考えたのですが、未踏の地である三崎港の魅力には抗し難く、直進を選んだのでした。
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2 件のコメント:
30年も前になりますが、友人と四国一周をしたときに八幡浜から九州に行くフェリーがあるのはしっていましたが、宇和島で別府行きを見たときには、ああ、宇和島は辺境の地では無いのだと思いました。そんなフェリーもとうの昔に廃止され、宿毛に行くフェリーもなくなり、うらうら人様のあまり考えない行程で旅行をするのは難しくなったとおもうのは、この30年思うところです。
ねこあたま さん:
「宇和島運輸フェリー」という会社は健在なのに、実際には八幡浜から出ているというのも面白いですよね(まぁ「名門大洋フェリー」のような例もありますが……)。宿毛のフェリーも 2018 年に休止になってしまい、とても残念です。
愛媛はどうしても温泉とみかんのイメージが強いですが、実際に現地に行ってみると「九州の玄関口」としての機能も健在なんだな、と思わせます。愛媛と大分を結ぶフェリーが 3 社から出ているということを全く認識しておらず、仰天したのも事実です。
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