2021年1月19日火曜日

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (17) 「絶景と農業用モノレール」

大洲市(旧・喜多郡長浜町)と八幡浜市の境界となっている「郷峠」を越えて、八幡浜市に入りました。「郷峠」、またの名を「郷の峠」と呼ぶのだそうですが、英語で「Go Pass」と書いてあるのは縁起が良さそうですよね。
ちなみに標高は 660 m と出ていますが、地理院地図では「642 m」となっています。尾根上を 0.5 km ほど東に歩けば金山出石寺に行けるみたいで、別途自動車用の道路も存在しています。

黄色い警告標識

八幡浜市に入りましたが、県道は引き続き森の中です。
画質が酷いことになっていますが(ホントすいません)、なんか久しぶりに黄色い警告標識を見たような気がします。
警告どおりに深い右カーブに差し掛かったところ……うおっと!
愛媛県道 28 号「長浜保内線」に入って 3 台目の対向車がやってきました。今回もちょうどカーブのところだったので容易に離合できたのですが……

めちゃくちゃ広い T 字路

八幡浜市に入って割とすぐ、ヘアピンカーブを 3 回ほど過ぎた先に、道路がとても広くなっている一角がありました。
実際は単なる T 字路なんですが、なんでこんなに広くしたんでしょうね。交差点の見通しは良くなりそうですが……。


県道 28 号は引き続き直進で、左折すると大洲市の伊予平野駅、または八多喜駅(はたき──)方面に向かうことができるみたいです。

実は道幅が広くなっていたり

このあたりは道路脇に落ち葉が溜まっているので車線が狭く見えますが、落ち葉の下も普通に舗装されている筈なので、明らかに以前より道幅が広くなっていますね。
立派な橋もかかっています。道幅はちょっと狭くなったかもしれませんが……。

右手に絶景が!

しばらく森の中を駆け抜けてきましたが、ここに来て右手に素晴らしい景色が広がってきました!
これはバスの終点かな? と思ったのですが、少なくとも現時点はバス停ではなさそうな感じです。Google マップには「ふれあい広場」と登録がありますが……
「ふれあい広場」の先で 180 度向きを変えて、今度は斜面を北向きに進みます。あまりに景色が良いので、つい一時停車など。
ところで、この滑り止めの砂が入ってそうな箱?は何なんでしょう。

絶景と農業用モノレール

西向きの斜面なので、ほとんどが日陰に入ってしまっていますが、まぁここからの眺めが素晴らしいんですよ。
いかにも四国らしい景色と言うか、向かい側の東向き斜面にも畑や集落が見えます。そしてずーっと先には八幡浜の海も見えているでしょうか。
ところでこの箱のようなものですが……横に台車のようなものも見えます。
台車のようなものの先にはレールが続いています。農業用モノレールのようですね。
レールには随分とサビが浮いていますし、上下のうねりもかなりあるように見えます。これは現役なのか、それとも使用されなくなったものか……?

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