2020年12月30日水曜日

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (5) 「踏切注意!」

国道 196 号(松山環状線では無いほう)を南に向かいます。随分と立派なアンテナの乗ったビルがあるなぁ……と思ったのですが、普通に NTT でした。
南行きは片側 2 車線……ですが、かなり無理くり感のある車線拡張に思えます。制限速度は引き続き 40 km/h です。
「県庁」まであと 3 km となりました。バスの到着を待つ人も見えますね。

踏切注意!

松山環状線じゃないほうの国道 196 号は「道後・県庁」と案内されていましたが、道後温泉へはこの先を左折のようです(県庁へは直進)。
なんと、前方に「踏切注意」とのこと。えっ、と思ったのですが……
想像以上に本格的な踏切がありました。幸いなことに踏切信号があったので、一時停止はせずに済みましたが……

いつの間にか併用軌道が!

気がつけばいつの間にか片側 3 車線になっていました。前述の通り、道後温泉へは左折で、松山港(松山観光港)へは右折とのこと。
先程はいきなり本格的な踏切が出てきて驚いたところでしたが、いつの間にか道路の中央部が併用軌道になっていました。

左折やでー

松山市に入って学んだことは、左車線を走っているといきなり「左折やでー」攻撃を喰らう率が高いということでした。300 m 先を左折すると道後温泉に向かうらしいので、今回は予め中央車線に退避するという高等テクニック(どこが)を繰り出してみることにしました。
「本町四丁目」電停にほど近い交叉点にやってきました。案の定と言うべきか、左側の車線は「左折やでー」状態に早変わりしていました。

お堀端で小休止

左側に堀が見えてきました。国道 196 号はもうすぐ「起点」のようで、この先は国道 56 号を南下することになります。……あ、信号に引っかかってしまいました。
左側に見えるのは松山城のお堀だったようです。東予港で四国に上陸して、一般道を今治経由で松山までやってきましたが、所要時間は 80 分ほどでした。……あれ、思ったより近い?

またしても!

国道 196 号は国道 56 号と接続する「西堀端交叉点」が起点のようです。直進すると国道 56 号で高知・宇和島方面に、左折すると国道 11 号で高松方面に向かうことができます。そしてお堀端は片側 2 車線なので……
あーっ。またしても「左折やでー」攻撃です。油断も隙もあったもんじゃないですね……。
慌てて中央車線に移動して直進します。伊予鉄の市内電車は左折して市役所・松山市駅方面に向かうため、ここでお別れです。

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4 件のコメント:

  1. ねこあたま2021年1月6日 8:13

    いま本町線は、かなり減便しているはすなんですね(昔は20分間隔だったかな)
    まあ、城北線等の環状線である程度カバーできるような都市規模なので
    良いのかもしれません。

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  2. ねこあたま さん:

    いつの間にか隣を走っていた路面電車が「本町線」だったのですね。街の真ん中あたりを南北に貫く路線としてはどことなく不遇な感じもします。並走したり、あるいはすれ違ったりしたらより印象に残ったと思うのですが、併用軌道上を走る電車は見られずじまいだったのが残念です。

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  3. ねこあたま2021年1月7日 7:39

    もともと別会社の線路だったこともあるようです。
    本町線は、今の終点から三津まで行っていたようですが、
    合併時、並行路線だったので廃止になったとか

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  4. ねこあたま さん:

    あ、元々は「松山電気軌道」という別路線で、しかも三津と道後温泉の間は完全に競合していたんですね。この松山電気軌道、開業したは良いものの、伊予鉄道との客の争奪戦から逃れることができず、資本的に弱かった松山電気軌道から伊予鉄道との合併を模索したように見えます。これは立場が弱そうですね……。

    現在の「本町線」は終日 40 分間隔で土日は運休という、ちょっと耳を疑うような状況のようですが、それでも延伸構想があるというのが興味深いです。

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