ということで車に戻り……
道道 79 号「深川豊里線」で深川市内に向かいます。道道からは「ねこバス」はこんな風に見えるんですね。
扇状地と言えば果樹園
右に左にとカーブをクリアしながら先を急ぎます。右側には「深川イルム温泉」という名前の温泉宿の駐車場が見えます。左側は「アップルランド 山の駅おとえ」という施設で、ジャムやジュース、シードルなどを製造する施設と、登山客の休憩所を兼ねているみたいです(なかなかユニークな組み合わせですね)。道道 79 号は真っ直ぐ斜面を駆け下りるようになりました。このあたりは音江川の扇状地とも言えるエリアで、やはりと言うべきか、果樹園が多いみたいですね。
ライスランドふかがわ
道央道との立体交叉が見えてきました。立体交叉をくぐった先に深川 IC の入口があります。左折すると道央道・深川 IC ですが……ちょっと買い求めたいものがあったので、道央道には入らずに直進することにしました。
引き続き道道 79 号を直進すると、やがて国道 12 号との交叉点が見えてきます。道央道もそうですが、国道 12 号も深川の市街地から結構離れているんですよね。
国道 12 号と道道 79 号の交叉点(国道 233 号の分岐点でもあります)には、道の駅「ライスランドふかがわ」があります。IC と国道を結ぶ道路の交叉点で、しかも真っ直ぐ進めば JR の深川駅という立地は、これ以上の選択肢は無いんじゃないかと思わせますね。
石狩川を渡ると
そんな「ライスランドふかがわ」をあっさりスルーして、深川駅方面に向かいます。ここからは国道 233 号の単独区間、ということになりますね。前方に、石狩川にかかる「深川橋」が見えてきました。
橋を渡ると、すぐに市街地に入ります。市街地のすぐ近くまで石狩川が迫っていることもあってか、深川の市街地はかなり東西に伸びた形で広がっています。
道道 284 号「深川停車場線」
深川の東西のメインストリート(基線)との交叉点が見えてきました。国道 233 号は交叉点を右折することになります。交叉点と駅の間は道道 284 号「深川停車場線」とのこと。道道 284 号を終点から起点まで走破して(総延長 0.2 km)、深川駅にやってきました。ここで買い物ができれば……と思ったのですが、駐車スペースなども無さそうですし、更に言えばお目当てのものが本当に買えるのか、少し不安になってきました。
……結局、車を停めることなく、そのまま駅前広場で U ターンを決めてしまったのでした。
深川市地域交流施設「プラザ深川」
ところで、道道 284 号「深川停車場線」の終点まで戻ってきたのですが、南東角にあるこの建物、中々のものですよね……。この建物、現在は「深川市地域交流施設『プラザ深川』」という名前で無料開放されているようですが、元は拓銀(北海道拓殖銀行)の建物だったとのこと。そう言われてみれば確かに納得ですね……。
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