2020年8月13日木曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (53) 「消えた IH クッキングヒーター」

「とまりん館」の 2F から、吹き抜け構造の「アトリウム」を眺めます。暦の上では平日ということもあってか、がらんとしています。
「原子力情報公開コーナー」というスペースにやってきました。名前だけを見ると物々しい雰囲気がしますが、漫画や絵本、児童書などもたくさん並んでいました。
ちなみに、2010 年の時点と比較すると……、棚に「見出し」が増えていて、やや蔵書の整理が進んだような感じでしょうか(汗)。

イベント案内

「とまりん館イベント案内」という掲示板がありました。子供向けのものが多いように見えますが、中には「16 歳以上」のものもあります。
2F から温水プールの様子が見えるようになっていますが、利用者は居ないようですね。

あっ、こんなところに!

2F から、4F にある「展望ラウンジ」に向かいます。エレベーターで 4F に上がったところ……あっ!
こんなところに「防潮堤の高さ海抜 16.5 m」の掲示が!
なるほど、道理で 1F で撮影した写真には上を指差す「とまりん」の姿しか無かった筈です。そりゃそうですよね。16.5 m だと 4 フロアはありますもんね……。
この「とまりん」のずっと上に、この掲示があったのでした。

展望ラウンジ

今更ではありますが、「とまりん館」の 4F はドーム状の展望スペースとなっています(展望ラウンジ)。
ということで、ヘロカルウスの泊原発方面を眺めてみました。空模様がイマイチなのが残念な感じです。
続いて反対側のニセコ連峰方面です。ちゃんと山名案内も用意されています。
こちらも似たような感じですが、肝心の山すら見えないという事態は回避できたでしょうか。こうやって見ると「連峰」と呼ぶに相応しい山容ですね。

消えた IH クッキングヒーター

1F に戻ってきました。エレベーターの近くにオール電化キッチンのショールームがあるのですが……節電中ということもあってか、なんだか寂しい印象が。
2010 年の時点ではどうだったかと言うと、明かりが煌々と灯っていた上に IH クッキングヒーターが 3 台も並んでいました。
「とまりん館」で原発停止の影響を一番受けたのは、このショールームだったのかもしれませんね……。

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