手前の「大曲シェルター」では怒涛の 30 km/h 制限でしたが、その後は再び 50 km/h 制限に戻っています。この「八番ノ沢シェルター」の中も 50 km/h 制限なのですが……最後の最後にグッと来る左カーブが用意されていました。
「八番ノ沢シェルター」を抜けて、トーマル川沿いを西に向かいます。少し先に左カーブが見えますが……
遠目では急なカーブに見えても、実際にはこんなに緩やかだったりします。
清川トンネル
怒涛のシェルターラッシュ(なんかプロレスの技みたいですね)が終わった後ですが、久しぶりにトンネルが見えてきました。「清川トンネル」という名前のようです。ここまでは直線の最後でいきなりカーブが来るケースが多かったですが、清川トンネルは最初から最後まで緩やかにカーブしている、なかなか良心的な設計のトンネルでした。
チェーン脱着場と思しきスペースの手前に交通遮断機が見えます。天候不良時はこの区間が通行止めになる場合がある、ということのようですね。
トーマル峠は通年通行可能になるようにシェルター等で重装備していますが、これは道道 998 号になってから整備が進んだようにも見えます(違っていたらすいません)。国道時代はどのような整備状況だったのでしょう……。
盃温泉郷まで 9 km(未満)
快適な道道 998 号で神恵内に向かっていますが……おや、これは。なんと、こんなところに「盃温泉郷」の宣伝が。ここから僅か 9 km 先だとのことですが、Google マップで距離を確認したところでは実は 7.6 km 程度とのこと。思った以上に近い……。
リフレッシュプラザ温泉 998
そして、僅か 1.2 km ほど走ったところで、左手に何やら保養施設のような建物が見えてきました。この施設は「温泉 998」という名前とのこと。「998」は何の語呂合わせだろう……と一瞬思ってしまいましたが、単に「道道 998 号」に由来していたみたいですね。
ちなみにこの「温泉 998」こと「リフレッシュプラザ温泉 998」ですが、2020 年 4 月に営業を終了して閉館してしまったとのこと。多くの人に惜しまれながらの閉館だったようです。
ヤエダウス橋
古宇川を「ヤエダウス橋」で渡ります。橋を渡った先は「ツボ石」ですが、これは和名かアイヌ語由来か釈然としませんね……。ヤエダウス橋はご覧のように立派な橋です。随分と立派な橋ですが、この橋が使えなくなると代わりの道が全く存在しないみたいなので、立派なのも当然に思えてきました。
「この先 交差点有」
神恵内村ツボ石のあたりを南下すると、またしても前方にトンネルが見えてきます。地形図で見た限りだと普通の山ですが、実物を見ると上にチャシ(砦)でもありそうな地形ですね。トンネル(神恵内トンネル)の入口……にしか見えませんが、実は入口の手前に交叉点があります。その注意喚起なんですが、トンネルの先に交叉点がある……と勘違いする人も居そうな気が。
ちなみに、神恵内から国道 229 号を北上する場合、トンネルに入らずに右折したほうが若干近道になりそうです。
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