2020年7月21日火曜日

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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (39) 「道道 998 号『古平神恵内線』」

 

古平町の「浜町十字街」を左折して、道道 998 号「古平神恵内線」に入りました。1982 年までは「国道 229 号」だった道路です。
案内板には「古平高校 →」とありますが、古平高校は残念ながら 2012 年 3 月で閉校してしまったとのこと。Google ストリートビューは 2012 年 4 月以降更新されていないようですが、現在はどうなっているのでしょう……。
道道 998 号経由だと神恵内までは 33 km とのこと。約 40 分ほどかかる計算になりますが、それほど遠いという印象はありません(距離感覚が麻痺してるのでは)。

勘亭流の「集会所」

道道 998 号は、古平川の広い谷の西側を真っ直ぐ突っ切っています。北海道の道路らしい眺めになってきましたね。
直線区間は泥ノ木集落の手前で一旦終了して、いきなり右カーブがやってきます。カーブはそれほど深いものでは無いので、重心がそれほど高くない乗用車だとアクセルオフだけで曲がることができるレベルだったかと思います。
それはそうと、このフォントのチョイスはなかなか良いセンスですね(勘亭流)。
泥ノ木集落の前後で浅めの左カーブが何箇所かありますが、アクセルオフすら必要ないレベルの緩いものです。基本的には、ほぼ直線が続くと言った感じです。

道道 569 号「蕨台古平線」分岐

機嫌よく直線基調の道路を走っていると、前方に青看板が見えてきました。道なりに右にカーブすればトーマル峠経由で神恵内に、直進すると道道 569 号「蕨台古平線」に入って稲倉石まで走ることができます(「この先 5.7 km 通行止」とある通り、道道 569 号は未開通区間があります)。
今から思えば行き止まりまで行くのも手だったのですが、この時は素直に右カーブに沿って道道 998 号に留まりました。古平川にかかる「六志内橋」を渡って、川沿いからも脱出です。
よーく見ると、道道 998 号のヘキサがこんなところにも。

カーブ続きのトーマル峠

トーマル峠に向かう道道 998 号は、これまでの直線基調とは異なり、カーブの多いツイスティな道路となりました。
日陰の部分には、僅かに雪が残っています。
道路はカーブが多いため、逆光になったり順光になったりします。順光だと空の青さが際立ちますね……。いい天気です。

両古美山と泥ノ木山

「通行規制区間」の始まりを示すゲートがありました。道路脇に普通に雪が残るようになってきましたね。
サーキットで良くあるような、進行方向が 180 度変わる深い左カーブにやってきました。前方に見える山は「両古美山」(りょうこびざん)と「泥ノ木山」でしょうか。

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