2020年6月15日月曜日

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(室内編)

それでは、早速中に入りましょう……ということで、扉を開けてみると……
目の前にはすりガラスの窓のついた壁が。廊下から直接室内が見えないようになっています。扉を開けることは滅多に無いとは言え、こういった気遣いがあるのは嬉しいですよね。ところで、この瓢箪のような形をしたものは何か役割があったりするのでしょうか?(単なるオブジェのような気もしますが)

ベッドルーム

入口から見て左側にベッドがあります。ベッドが二つ並ぶツインルーム相当のものです。
まるでホテルのようですよね。まわりの広さもちょっとしたビジネスホテルよりも余裕がありそうです。

リビング

ベッドの位置から部屋の右側(窓側)後方を眺めます。ソファーセットとラウンドテーブルがあり、隣にはテーブルセットもあります。この部屋の定員は「2 名」ですが、何人が着席できるんでしょう……?
新日本海フェリーの「はまなす」と「あかしあ」にはスイートルームがそれぞれ 4 室ずつ存在しますが、ソファーセットのレイアウトやデザインは部屋ごとに異なるようです(もちろん似通ったものもありますが)。このソファーのレイアウトはなかなか好みかも……
ソファーの位置から衝立代わりの「壁」を眺めます。「壁」の下には作り付け(ですよね)の棚があります。

ティーセットと冷蔵庫

棚の上にはティーセットと茶盆が並んでいます。棚の扉には「冷蔵庫」と印刷されたテープが貼られているのが見えますね。
扉の奥にはビジネスホテル等でおなじみの小型冷蔵庫が。
「冷蔵庫内のお飲物はご自由にお飲み下さい」とあります。これは嬉しいですね。
中にはミネラルウォーターのペットボトルが入っていました。できれば他にもお茶とかガラナとかが入っていると嬉しいですが、高望みはいけませんよね……(汗)。

テレビと DVD プレーヤー

ソファの後ろ(冷蔵庫の前)から窓側前方を眺めます。カーテンの向こうには窓があって、外のプライベートデッキに出ることができます。窓側の前方にはオーシャンビューのバスルーム(!)も見えます(もちろん洗面所とトイレもセパレートです)。
テレビは部屋に一つだけで、ベッドに寝転がりながらテレビを見ることはできません。ちなみに DVD プレーヤーも設置されているので、自宅から DVD を持ち込んで鑑賞することもできます(船内で DVD ソフトを借りることもできた筈)。

デスクと荷物置き場

ツインベッドの間には、ビジネスホテルで良く見かけるスイッチ類の集中コンソールがあります。照明のオン・オフのほか、船内放送の音量なども調整することができます。ベッド脇にもマークがついていますが、室内は全て禁煙です。
ベッドの脇、廊下に面した壁際にはデスクも用意されています(デスクの隣には荷物置き場も)。室内設備の充実ぶりは、下手なホテルよりも遥かに上ですよね……! 何よりも専有面積の広さに驚かされます。とても余裕があってゆったりしているんですよね。

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