2020年6月8日月曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (25) 「K652A010 終点」

引き続き「伊根・宮津方面」への迂回路を往きます。「丹後縦貫林道」を一旦離れて北に向かいます。

幻の?「府道 57 号」

Google Map を見ると、このあたりを府道 57 号「弥栄本庄線」が通っていることになっていますが、どうやらこれは誤情報の可能性がありそうです。右の坂道が「府道 57 号」だと言うのですが、特に何の案内も出ていません。
「碇高原牧場」の東側には、宿舎のような建物もありました。

府道 653 号「碇網野線」

「迂回路」を北に向かうと、前方に十字路が見えてきました。
おっ、こんなところに例の案内板が。
「伊根・宮津方面」は右折のようです。
府道 653 号「碇網野線」に入りました。「碇」はこのあたりの地名のようなので、もうすぐ起点ということでしょうか。放牧中の牛の姿も見えます。

碇峠

府道 652 号「久僧伊根線」との交叉点にやってきました。ここは「碇峠」というところのようで、府道 653 号「碇網野線」はここが起点のようです。
毎度おなじみ「伊根・宮津方面」の迂回路案内板がありました。この「碇峠」が京丹後市と与謝郡伊根町の境界で、ここから先は伊根町に入ることになります。

府道 652 号「久僧伊根線」

この先は、「筒川」の支流に沿って坂を降りることになります。残念ながら写真がブレてしまいました。
道幅は大型車がギリギリ通行できるくらいでしょうか。ガードレール等もあまり見かけないので、視界の悪い日は運転により注意が必要そうです。
何の予告もなく T 字路のようなところにやってきました。これ、左に曲がるのが正解ですよね?

K652A010 終点

道路脇に謎の札が立っていました。一体何の終点なんでしょう。そう言えば先程の「T 字路のようなところ」を右に入ると農場のようなところがあるのですが、なにか関連があったりするのでしょうか(水道系のなにか、とかでしょうか?)。
標高 342 m の碇峠から、標高 176 m の地点まで降りてきました。左手に筒川の谷が見えます。さすがにここにはガードレールが設置されていますね。

府道 57 号「弥栄本庄線」と合流

府道 57 号「弥栄本庄線」と合流する交叉点が近づいてきました。このまま直進してしまうと府道 57 号の未開通区間に向かってしまうので、ここは左折です。
ちょうど良いところで、伊根町に入ってから最初の対向車がやってきました。光岡自動車でしょうか?
ここにもお約束の「伊根・宮津方面」の案内板がありました。こうやって迂回路の案内を行っているということは、経ヶ岬付近の通行止めは長期化していたのかもしれませんね。

ルートのおさらい

今回の迂回路を Google Map で見てみるとこんな感じです。問題の「府道 57 号?」の位置も確認できます。

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2 件のコメント:

  1. ねこあたま2020年6月10日 16:27

    2枚目の建物は宿泊施設風ですね。
    大昔(ざっと30年ぐらい前)は、小中高で1泊2日~2泊3日で宿泊研修で流行った時期があったそうで、それに利用されたと思われます。あとは企業で新入社員研修とかね。

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  2. ねこあたま さん:

    昔はどこの都道府県にもこういった研修用の宿泊施設があって、数年に一回は学校の研修などで宿泊するのが当たり前……と思っていたのですが、「当たり前」というのは壮大な勘違いだったような気もしてきました。「スイス村」からそれほど遠くないとは言え、山の中に牧場と謎のテニスコートがある(あった)というのは、今の日本とは別の世界のような気がしますね。

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