幻の?「府道 57 号」
Google Map を見ると、このあたりを府道 57 号「弥栄本庄線」が通っていることになっていますが、どうやらこれは誤情報の可能性がありそうです。右の坂道が「府道 57 号」だと言うのですが、特に何の案内も出ていません。「碇高原牧場」の東側には、宿舎のような建物もありました。
府道 653 号「碇網野線」
「迂回路」を北に向かうと、前方に十字路が見えてきました。おっ、こんなところに例の案内板が。
「伊根・宮津方面」は右折のようです。
府道 653 号「碇網野線」に入りました。「碇」はこのあたりの地名のようなので、もうすぐ起点ということでしょうか。放牧中の牛の姿も見えます。
碇峠
府道 652 号「久僧伊根線」との交叉点にやってきました。ここは「碇峠」というところのようで、府道 653 号「碇網野線」はここが起点のようです。毎度おなじみ「伊根・宮津方面」の迂回路案内板がありました。この「碇峠」が京丹後市と与謝郡伊根町の境界で、ここから先は伊根町に入ることになります。
府道 652 号「久僧伊根線」
この先は、「筒川」の支流に沿って坂を降りることになります。残念ながら写真がブレてしまいました。道幅は大型車がギリギリ通行できるくらいでしょうか。ガードレール等もあまり見かけないので、視界の悪い日は運転により注意が必要そうです。
何の予告もなく T 字路のようなところにやってきました。これ、左に曲がるのが正解ですよね?
K652A010 終点
道路脇に謎の札が立っていました。一体何の終点なんでしょう。そう言えば先程の「T 字路のようなところ」を右に入ると農場のようなところがあるのですが、なにか関連があったりするのでしょうか(水道系のなにか、とかでしょうか?)。標高 342 m の碇峠から、標高 176 m の地点まで降りてきました。左手に筒川の谷が見えます。さすがにここにはガードレールが設置されていますね。
府道 57 号「弥栄本庄線」と合流
府道 57 号「弥栄本庄線」と合流する交叉点が近づいてきました。このまま直進してしまうと府道 57 号の未開通区間に向かってしまうので、ここは左折です。ちょうど良いところで、伊根町に入ってから最初の対向車がやってきました。光岡自動車でしょうか?
ここにもお約束の「伊根・宮津方面」の案内板がありました。こうやって迂回路の案内を行っているということは、経ヶ岬付近の通行止めは長期化していたのかもしれませんね。
ルートのおさらい
今回の迂回路を Google Map で見てみるとこんな感じです。問題の「府道 57 号?」の位置も確認できます。www.bojan.net
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2枚目の建物は宿泊施設風ですね。
返信削除大昔(ざっと30年ぐらい前)は、小中高で1泊2日~2泊3日で宿泊研修で流行った時期があったそうで、それに利用されたと思われます。あとは企業で新入社員研修とかね。
ねこあたま さん:
返信削除昔はどこの都道府県にもこういった研修用の宿泊施設があって、数年に一回は学校の研修などで宿泊するのが当たり前……と思っていたのですが、「当たり前」というのは壮大な勘違いだったような気もしてきました。「スイス村」からそれほど遠くないとは言え、山の中に牧場と謎のテニスコートがある(あった)というのは、今の日本とは別の世界のような気がしますね。