2020年6月5日金曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (24) 「回送」

経ヶ岬バス停を出発して、国道 178 号を西に向かって戻ります(本当は南に行かないといけないのですが、経ヶ岬から先が通行止めでしたので)。
京丹後市丹後町袖志の集落と海岸が見えてきました。段丘の下に家々が立ち並んでいます。津波の被害を受けやすい立地ですが、何よりも海にすぐ出られることが重要なんでしょうね。
18 時 20 分になりました。夕陽がまさに沈もうとしているようです。

このバスは……

米軍基地の前まで戻ってきたところで、経ヶ岬バス停(の近く)で見かけたバスに追いつきました。あっ、このバスはもしや……
丹後町久僧(──きゅうそ)で見かけた例のバスだったようです。
前を走るバスも、やはり回送扱いでした。理由は不明ですが、経ヶ岬から峰山駅に戻る系統のバスは 16 時台で終わってしまうみたいです(2020 年現在)。

伊根 宮津 方面

さて、このガソリンスタンドの前からは「丹後縦貫林道」なる道路が分岐しているのですが、よく見るとカーブミラーにこんな案内が。
「伊根 宮津 方面 迂回路」と読めます。「大型車通行困難」という文字も光りますが、何の工夫も無く同じ道を戻るくらいなら、新しいルートを開拓してみたくなりますよね。ということで……
「丹後縦貫林道 太鼓山線」に入ってみました。「林道」と言うものの、完全舗装でセンターラインもある快適な道路です。

碇高原

どうやら「碇高原総合牧場」なるところに向かっているようで、牧場の一角には公園のようなスペースもありました。
改めて(Google Map で)上から眺めてみると、少し手前にはなんとこんな場所まで。


「廃テニスコート」だと思われるのですが、どことなくバブルの遺産っぽい雰囲気がプンプンしますね……(汗)。
では、改めて再スタートです。

伊根 宮津 方面(再)

「碇高原ステーキハウス」と「碇高原牧場」の前を通り過ぎると、「丹後縦貫林道」は大きく右にカーブします。左に別の道が分岐しているのですが……
あっ、これはもしや「伊根 宮津 方面」と書いてあったのでは!(ドラレコから起こしているので、画質が残念な感じですいません)
丹後半島を縦断するのも良いのですが、なるべく早く伊根町に出てしまったほうが、(より安全な)国道 178 号で宮津に戻ることができます。「伊根 方面」への迂回路という案内は無視できないものですので、左折することにしてみました。

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