市川 SA を過ぎるとすぐに「市川北 IC」ですが……あれっ。またしても案内が「市川町内」になっていますね。
市川町は川沿いに市街地が広がっているのですが、それは即ち南北に市街地が広がっている、ということでもあります。役場に近いのは「市川南 IC」ですが、市川北 IC のあたりも播但線の鶴居駅に近く、確かに「市街地」と言えそうです。
ポイ捨て禁止
市川町を脱出して、北隣の「神河町」に入りました。国道 312 号(現道)をオーバークロスして、そのままの勢いで市川支流の「越知川」も渡ります。何やら道路の横で訴えかけている看板が見えますが……看板は「ポイ捨て」の危険性を訴えるものでした。確かに危険この上ないですよね。
高原と里山と名水のまち
次の出口は「神崎南 IC」です。町の名前は「神河町」(かみかわ──)ですが、これは 2005 年に「神崎町」と「大河内町」(おおかわち──)が合併した際に新設された名前だったようです。というわけで「神河町」のカントリーサインのようなものですが……おわっ、これは画期的ですね! これはもはやカントリーサインでも何でもなく、単なる宣伝でした!(笑)
自動車専用道路
神崎南 IC も、播但連絡道路では標準的な構造のものでした。占有面積が小さい分、ランプウェイの長さは稼げませんが、もともとそれほど速度の出る道路ではないので問題ない、ということなんでしょうね。実際、この写真だけ見たならば、とても「自動車専用道路」のようには見えませんよね。
路側帯も決して広いとは言えず、ところどころに用意されている「非常駐車帯」も必要最小限のスペースしか確保していないように見えます。
神崎北 IC
各市町村ごとに「○○南 IC」と「○○北 IC」が用意されていて、「○○北 IC」はハーフ IC である……というケースが 3 市町村で続きます。「神崎北 IC」は「市川北 IC」と同じく、姫路 JCT 方面オンリーのハーフ IC です。ここも出口案内は公団ゴシックですが、左下が IC 番号になっているのが新鮮でしょうか。これまで国道 312 号(現道)と接続する IC は他にもありましたが、ここに来て急に国道のマークが出てきたのも不思議な感じがします。
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