2020年5月8日金曜日

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (4) 「『権現湖』、ホントの名前は『権現池』」

山陽自動車道(木見支線)を北上して、山陽自動車道(本線)との接続点となる三木 JCT にやってきました。ゴールデンウィーク二日目の土曜日ですが、意外なほど車の数が少ないですね……(今年ならともかく、2016 年なんですが)。

林の中の JCT

三木 JCT からは岡山方面に向かいます。ということで左側車線をキープしましょう。
あ、てっきり前の車も岡山方面に向かうのかと思ったら……。本線は 2 車線とも神戸 JCT に向かうのですね。舞鶴若狭自動車道も本来は神戸 JCT に向かうのが最短ルートですし、西に向かう車は珍しいのかもしれません。
ところで、このアングルだと高速道路っぽく無いというか、なんか一般道っぽいですよね。空中写真で見ると、三木 JCT はほぼ完全に「林の中の JCT」のようです。

山陽道(本線)を西へ

山陽自動車道・本線(西行き)に合流します。ゴールデンウィークだと言うのに、本当に車の数が少ないですよね……。
加古川を渡って、JR 加古川線をオーバークロスした先で加古川市に入ります。なんとわかりやすい……。

「権現湖」、ホントの名前は「権現池」

加古川市の北はずれにある「権現湖 PA」にて小休止することにしました。ダム湖の近くの PA ですが、地理院地図によるとダム湖の名前は「権現湖」ではなく「権現池」となっています。
「権現池」は「権現第一ダム」「権現第二ダム」「権現第三ダム」の 3 つの堰堤で形成されたもので、工業用水の安定供給を目的にしたものだそうです。
……いやまぁ、この時は単なるトイレ休憩で、別に「権現池」に用があったわけではないので、改めてささっと本線に戻ることにしましょう。

旧・志方町野深

加古川北 IC を過ぎて「志方西トンネル」を抜けると、ほどなく姫路市に入ります。手前は加古川市側には「志方町○○」という地名が並んでいますが、志方町が加古川市に編入されたのは 1979 年だったとのこと。かなり前の話ですが、「志方町○○」という地名の付け方は随分と現代風ですよね。

ちなみに山陽道が通っているあたりは、かつては「志方町野深」という地名だったらしいのですが、今では失われてしまっています。そしてよーく見るとここも「谷中分水」ですね。
山陽自動車道は(中国自動車道とは違って)制限速度が 100 km/h の区間が多いのが特徴ですね。このあたり、権現湖 PA から山陽姫路東 IC までは他と比べて若干カーブが多めですが、それでも 100 km/h で走ることができるようです(参考:https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/violation/speedsisin/data/kosoku.pdf)。

山陽姫路東 IC から播但道へ

「播但道」こと「播但連絡道路」が接続する山陽姫路東 IC にやってきました(逆光補正しんどい……)。
山陽姫路東 IC で流出して、播但道に向かいます。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿