林の中の JCT
三木 JCT からは岡山方面に向かいます。ということで左側車線をキープしましょう。あ、てっきり前の車も岡山方面に向かうのかと思ったら……。本線は 2 車線とも神戸 JCT に向かうのですね。舞鶴若狭自動車道も本来は神戸 JCT に向かうのが最短ルートですし、西に向かう車は珍しいのかもしれません。
ところで、このアングルだと高速道路っぽく無いというか、なんか一般道っぽいですよね。空中写真で見ると、三木 JCT はほぼ完全に「林の中の JCT」のようです。
山陽道(本線)を西へ
山陽自動車道・本線(西行き)に合流します。ゴールデンウィークだと言うのに、本当に車の数が少ないですよね……。加古川を渡って、JR 加古川線をオーバークロスした先で加古川市に入ります。なんとわかりやすい……。
「権現湖」、ホントの名前は「権現池」
加古川市の北はずれにある「権現湖 PA」にて小休止することにしました。ダム湖の近くの PA ですが、地理院地図によるとダム湖の名前は「権現湖」ではなく「権現池」となっています。「権現池」は「権現第一ダム」「権現第二ダム」「権現第三ダム」の 3 つの堰堤で形成されたもので、工業用水の安定供給を目的にしたものだそうです。
……いやまぁ、この時は単なるトイレ休憩で、別に「権現池」に用があったわけではないので、改めてささっと本線に戻ることにしましょう。
旧・志方町野深
加古川北 IC を過ぎて「志方西トンネル」を抜けると、ほどなく姫路市に入ります。手前は加古川市側には「志方町○○」という地名が並んでいますが、志方町が加古川市に編入されたのは 1979 年だったとのこと。かなり前の話ですが、「志方町○○」という地名の付け方は随分と現代風ですよね。ちなみに山陽道が通っているあたりは、かつては「志方町野深」という地名だったらしいのですが、今では失われてしまっています。そしてよーく見るとここも「谷中分水」ですね。山陽自動車道は(中国自動車道とは違って)制限速度が 100 km/h の区間が多いのが特徴ですね。このあたり、権現湖 PA から山陽姫路東 IC までは他と比べて若干カーブが多めですが、それでも 100 km/h で走ることができるようです(参考:https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/violation/speedsisin/data/kosoku.pdf)。
山陽姫路東 IC から播但道へ
「播但道」こと「播但連絡道路」が接続する山陽姫路東 IC にやってきました(逆光補正しんどい……)。山陽姫路東 IC で流出して、播但道に向かいます。
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