木次線の線路は緩やかなカーブを描きながら備後落合駅に向かいます。一方で我らが国道 314 合は西城川に阻まれる形で遠回りを余儀なくされます。
備後落合では、芸備線の新見行きに 3 分乗り換えの予定でした。乗車中のバスは木次線の代行バスですし、しかも新見行きの芸備線は一日に三本しか無いレアな列車です。数分遅れたところで絶対待ってくれる筈なのですが、それでもやはり焦りますよね。
国道 183 号と合流
国道 314 号は国道 183 号と合流して、両者の重複区間に入りました。代行バスは木次線の橋梁の下をくぐりぬけます。国道の右側には「小鳥原川」が流れていて、対岸の土手の上には木次線(と芸備線)の線路が見えています。
駅はどこだろう……と思っていると、右手に橋が見えてきました!
駅に向かう狭隘な坂
「備後落合駅 →」の案内も見えます。右折して橋を渡るのが正解のようですね。代行バスは橋を渡って、さらに右に進行方向を変えます。
大型車両がすれ違うのは難しそうな狭い道を登ります。右手に見えるのはタクシーの車庫のようですね。
代行バス、備後落合駅に到着!
そして程なく前方に「備後落合駅」の駅舎が見えてきました! この時点で 14:33 ですから……凄い! オンタイムですよ!備後落合行き 1449D の代行バスは、なんと時刻通りに終点の備後落合駅に到着しました。狭隘な油木駅前での方向転換や、鉄道と比べて 2 km 余計に走る必要があるという強烈なハンデを弾き返しての定時到着ですが、これはもう偉業と言うしか無いですよね。
備後落合駅(びんごおちあい──)
備後落合駅は、1 番のりばが木次線のりば、2 番のりばと 3 番のりばが芸備線のりばです。あっ、2 番のりばと 3 番のりばの両方に列車が停車中ですね(えーと、どっちに乗ればいいんだ……?)。1 番のりばと 2 番・3 番のりばの間には構内踏切があります。1 番のりばと 2 番・3 番のりばの位置は若干スライドしていて、その間を構内踏切で繋いでいます。
木次線のりば(1 番のりば)は構内踏切の右側です。本来ですと 1449D の車輌(キハ 120-1 でしたっけ)が停車している筈の場所でしたが、ご覧の通り、雪に埋もれています。
構内踏切で 1 番線と 2 番線を横断して……
構内踏切の左側にある、芸備線のりばに向かいます。
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