2020年2月24日月曜日

きのうの出来事(2020/2/24)

厳密には「きのう」ではなく「おととい」になってしまいますが、「オレンジフェリー」(四国開発フェリー株式会社)の「おれんじ えひめ」に乗船しました。23:15 頃に明石海峡大橋の下を通過しましたが、今から思えば何のアナウンスも無かったような気が……。
「おれんじ えひめ」は、愛媛県の東予港に朝 6 時に到着します。レストランは流石に朝の営業は無いだろう……と思っていたのですが、なんと朝食も提供されるとのこと。慌てて着替えてレストランに向かったのは言うまでもありません。
早朝に到着するフェリーは、事前に申し込んでおけば後でゆっくり下船できる仕組みが用意されていることがあるのですが、オレンジフェリーにもどうやらその仕組があったようでした。なんか上級者向けの隠しオプション的な感じがして、なかなか手ごわいですよね(大っぴらにするとゆっくり下船客が増える……と考えているのでしょうか?)

ンョ゛ハー ゛

東予港(愛媛県)上陸後は、ひたすら海沿いを西に向かって、約 2 時間とちょいで到着したのがこちら。
はい。ご存じの方は良くご存知の「ンョ゛ハー ゛」こと「ショッパーズ 長浜店」です。一見普通のスーパーマーケットですが、実はこちらのお店、


いい感じに「ショッパーズ」の一部が落ちてしまっていて、いちぶの好事家にはちょっと名の知れたスーパーでした。ただ、新ロゴへの差し替え(?)を機に普通の看板に直されてしまい、「ンョ゛ハー ゛」は残念ながら過去のものとなってしまいました。

絶景スポット巡り

東予港から「ンョ゛ハー ゛」への移動が思った以上に順調だったので、少し周辺をドライブすることにしました。地図で見て興味をそそられた道があったので実際に行ってみたところ、予想以上の絶景が楽しめました。
伊方原発の近くを通り過ぎ、佐田岬半島(さだみさき──)を西南西に向かいます。「国道九四フェリー」のターミナルの前も通り過ぎ、四国最西端の「佐田岬灯台駐車場」にやってきました。海の向こうに見えるのは九州でしょうか。
駐車場の崖下には小ぶりながら砂浜もあります。海がエメラルドグリーンに見えるのは、こういう仕組みだったんだなぁと気づかせる一枚になりました。
せっかくなので佐田岬灯台も見ておこうか……と思ったのですが、駐車場から佐田岬までは 1.8 km ほどあるとのこと。時間の余裕も食いつぶしてしまったので、岬めぐりは諦めて次の目的地に急ぐことにしました。

八幡浜フェリーターミナル

ということで、次の目的地にやってきました。三崎から「国道九四フェリー」が出ているのに、わざわざ八幡浜まで戻って再び「オレンジフェリー」のお世話になります。

実はここだけの話、「国道九四フェリー」と「オレンジフェリー」が別会社だということすら把握しておらず……。他に「宇和島運輸フェリー」もあると知って「マジか!」と……。
八幡浜からは、「オレンジフェリー」の「おれんじ九州」で、大分県は臼杵港に向かいます。船首から乗り込んで船尾から下船するタイプのフェリーは、比較的短距離路線のものに多いですよね。
「おれんじ えひめ」と同様、「おれんじ九州」もフリースペースがとても充実した作りになっています。

九州とんぼ返り

船に揺られること 2 時間 25 分ほど(細かいな)で、大分県は臼杵港に到着です。久しぶりの九州です!(四国はもっと久しぶりだったけど)
臼杵に上陸したは良いものの、今度は帰りのフェリーの時間が迫ってきました(ぉぃ)。

なんじゃこりゃああ……®

すっかり日も暮れて、到着したのがこちらです。なんじゃこりゃああ……®
この「奈良っぽい建物」ですが、こう見えても阪九フェリーのフェリーターミナルだったりします。ターミナルの裏には阪九フェリー「やまと」の姿が。

明石海峡大橋ふたたび

阪九フェリー「やまと」は、泉大津港に 9:30 に到着します。ということは……なんと、夜明け後に明石海峡大橋の下を通過することになります。通過したのは朝 8 時過ぎですが、7 甲板のオープンデッキには大勢の乗客が押し寄せていました。
なるほど、到着が比較的遅いと、こんなメリットもあったんですね。

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