2020年2月20日木曜日

寝台特急「サンライズ出雲」乗車記 (8) 「岡山到着&トイレ編」

窓の外に、煌々と灯りの点った駅のホームが見えてきました。
寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、ゆっくりと速度を落として停車しました。この駅名標は……どう見ても JR 西日本ですよね……。
なんと、気がつけば岡山に到着していたようです。寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、ここで「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」に分かれて、それぞれ高松と出雲市に向かうことになります。前位の「──瀬戸」が 4 分停車で、後位の「──出雲」は 7 分停車です。
「サンライズ出雲」は 7 両編成で岡山駅を出発です。向かいのホームには快速「マリンライナー」が停車していました。

ちょいと隣の車輌まで

姫路駅に停車したのは全く記憶にありませんが、幸いなことに岡山到着の直前に目が覚めたので、散歩がてらトイレにでも行きましょうか。
岡山駅を出発したのは 6:34 でしたが、まだ 1 月ということもあってか、外は夜のようです。

あれっ、ここにもシャワー室が?

東京駅では、11 号車から隣の 10 号車に抜けてラウンジを見に行きました。今回は 11 号車の後ろのほうを見ておきましょうか。……あれっ?
えっ。こんなところに「シャワー室のごあんない」が。しかも「(A 個室ご利用のお客様専用)」と書いてあります。えっ、えっ。
なぁんだ、わざわざ隣の 10 号車まで行かなくても、同じ号車の後位に A 個室専用のシャワー室があったんですね……。確かに、11 号車の客室レイアウト図を見ても……
ちゃんとシャワーの形のアイコンが。あああ……。

今風のおトイレ

気を取り直して隣の車輌(12 号車)のおトイレに。
トイレのドアは、ボタンをプッシュすることで開閉ができるタイプのようです。
トイレットペーパーにつけて使用するタイプの便座クリーナーもありますし、便器の洗浄スイッチも今風の非接触型のものです。ただ、温水洗浄便座では無さそうですね。最近は鉄道車輌でも温水洗浄便座の採用例が増えているので、是非採用のご検討を……。
もちろんその場で手を洗うこともできます(さすがに飲用は NG のようですが)。
便器と手洗い場の位置関係などを示した点字プレートもありました。金属製なので長持ちしそうです。
ベビーチェアも用意されているので、小さなお子様同伴でも安心です。

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