ドアを開けた先は脱衣場で、鏡の横にはドライヤーが設置されています。電源コンセントも見えますね。
ドライヤーの下にはゴミ箱があって……
その横には脱衣カゴも用意されています。シャワールーム自体がお一人様用なので、脱衣カゴも一つです。
ドライヤーの左には「シャワールーム洗浄ボタン」と「非常用連絡ブザー」のついたボックスがあります。
右側の「シャワールームごあんない」は、シャワールームの現在の状態を表示しています。「しばらくお待ち下さい。(湯沸かし時間約 5 分)」と表示されていますが、英語では "Wait a while" だけです。ざっくりしてますね(笑)。
曇りガラスの向こうは
くーもーりーガーラスの向こうは……シャワールームでした。ドライヤーの左に「シャワールーム洗浄ボタン」というボタンがありましたが、どうやらボタンを押すと天井から湯が噴射されて、壁面とドアの内側を手あたり次第に掃除する、という仕組みのようです。
湯を噴射した後は湯気を真空ポンプの要領で吸い出すように見えたのですが、うーん……。湿気は結構残っていますね。
シャワールームの中には、シャンプーとボディーソープ(だったと思う)が用意されていました。
シャワーカードを挿入して
お湯の準備が整ったようですので、ドライヤーの下にある機械にシャワーカードを挿入します。「シャワールームごあんない」が「シャワーをご利用いただけます。」に変わりました。
いざシャワールームへ!
お湯は約 6 分間出るとのことですが、シャワーを止めればタイマーもストップするとのこと。では、さっそく緑色のボタンを押して……うぉぉぉぉぉー!(リアクションに工夫が足りない)
シャワーを湯水の如く堪能したので(なんか日本語おかしい)、脱衣場に戻りましょう。
脱衣所に戻った後は、「シャワールーム洗浄ボタン」を押すのをお忘れなく!
いい湯でしたよ(シャワーだけど)
脱衣場は、濡れた身体で立ち回ることを想定してか、床はスノコのような構造になっています。よく見たら、水はけを考慮した床面の構造はシャワールームも同じでした。
シャワーを使用後も、湯・水を出していた時間が 6 分未満であれば、再びシャワーを使うことができます。ただ、脱衣場のカギをあけてしまうと、たとえ時間が残っていたとしてもシャワーは使えなくなります。
列車内でシャワーが使えるというのはなかなか画期的なことだと思うのですが、「シャワールーム洗浄ボタン」を押した後の、湿気た状態のシャワールームについては賛否両論があるみたいですね。
銭湯のようなものだと考えると特に違和感は無いと思いますが、ビジネスホテルのシングルルームなんかと比べると、知らない人が使用した後ののシャワールームはちょっとキツい……という意見もあるようでした。
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