2020年2月6日木曜日

夏の新日本海フェリー「はまなす」デラックス A 乗船記(夕食編)

新日本海フェリー「はまなす」は、小樽から舞鶴に向かって順調に航行中です。13:40 頃に舳倉島の近くにやってきました。舳倉島の沖は、奥尻沖を離れて以来、久しぶりに携帯電話の電波を掴めるエリアです。

グリル「Cosmos」で夕食を

そして時は更に移ろい……18 時になりました(早いね)。「グリルのご案内」片手に 5F 右舷のグリル「Cosmos」に向かいます。
案内されたのは毎度おなじみ右側の二人席です。面白いことに、昼食は前向き着席だったのですが、夕食は後ろ向きに着席することになりました。
毎度のことですが、「グリル」は基本的に混雑や喧騒と言ったものとは無縁なので、落ち着いて食事を楽しむことができます。

夏限定「夏の洋創作コース」

夕食は洋食のコース料理です。お題は「夏限定『夏の洋創作コース ~寄港地めぐり・山海の幸と~』」とのこと(このメニューは 2015 年夏時点のものです)。

「前菜 3 種」

まずは「前菜 3 種」の登場です。
真ん中が「サザエの雲丹ハーブ焼き」です。いきなり割と高級な食材から入ってきたのは流石ですね。ピントがあらぬところに合っているのは仕様です……(なんとかならないのか)。すいませんです……。
左が「万願寺とうがらし モッツァレラチーズ詰め」です。唐辛子の中にチーズを詰め込むというアイディアですが、彩り良し味わい良しでお見事ですね。
そしてこちらは……ええと、何でしたっけ。「甘エビ・オクラ・アボガドのチコリボート」(ママ)とあります。あっ、このアボカドと甘エビが乗っかっている器のような野菜が「チコリー」だったんですね!(何を今更

「魚料理」

続いての登場は、サラダ……にしか見えませんが、いえいえこれは「魚料理」です。「スズキのバジルパン粉焼き カリブ風雲丹仕立て」というものですが……
オリーブオイルベースのバジルソースでスズキのムニエル(ですよね)をいただきます。ソースの個性をルッコラで口直しすると、また美味しくいただけるというものです。

「肉料理」

夕食ではパンとライスを選択できます。どちらも甲乙つけがたいですが、日頃の癖でパンをお願いしました。
「魚料理」に続いて「肉料理」の登場です。これは普通に美味しいヤツですね……!
「道産牛フィレカットステーキ パイ添え」です。ボリュームを追い求める人には少々物足りなく感じられるかもしれませんが、文句なしに美味しいですよコレ。

「デザート」

食後のデザートは「イチジクの赤ワイン煮タルト仕立て バニラアイスクリーム添え」で、コーヒーもついてきます。
それはそうと、この「イチジクの赤ワイン煮タルト仕立て」(クリームの後ろに隠れちゃってますが)、これを「イチジクだ!」と気づくのはなかなか至難の業ではないかと……。普通に美味しく仕上がっているのは流石です。

ごちそうさまでした!

夕食は 1 時間ほどかけて、じっくりといただきました。ゆったりと食事ができるのも船旅の数あるメリットの一つでしょうか。
プロムナードから西の空を眺めます。19 時を過ぎていますが、まだ若干空に明るさが残っていますね。8 月なので、これからどんどん日が短くなる時期です。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿