2020年2月5日水曜日

夏の新日本海フェリー「はまなす」デラックス A 乗船記(昼食編)

お昼になりましたので、昼食をいただくことにしましょう。昼食はレストランで食べるも良し、時間をずらせばカフェで軽食をいただくのも良し、自販機コーナーでスナック類を食らうのも良し、売店でパンやカップ麺を買うのも良しですが、新日本海フェリーではもう一つのレストランとも言える「グリル」で昼食をいただくこともできます。

グリルでの昼食と夕食は要予約ですが、当日、船内で申し込むこともできます(積載する食材には限りがあるので、運が悪いと当日申し込みできない場合もあるかもしれませんが)。ということで、事前に予約しておくのがオススメです。

「グリルのご案内」

事前に予約を済ませておくと、案内所で部屋の鍵を受け取る際に、あわせて「グリルのご案内」の紙をもらえます。あとは指定された時間に「グリルのご案内」を片手に「グリル」に行けば、テーブルが用意されているという寸法です。
12:30 になったので、5F 右舷にあるグリル「コスモス」にやってきました。あれっ、こんなところに待合用の椅子が並んでいたんですね。

夏限定「和の夏彩ランチ」

「グリルのご案内」の紙を係の人に渡すと、海と通路に近い右側の二人席に案内されました(いつも通りですね)。「はまなす」と「あかしあ」のグリルは、残念ながら間に通路(プロムナード)があるため、オーシャンビューではありません。
この日のメニューは「夏限定『和の夏彩ランチ ~秋田・稲庭うどん桶盛り』」と題されたものです(2015 年夏時点)。「稲庭うどん」というのが新鮮ですね。
アルコールなどのドリンク類をオーダーすることもできます(別料金)。下船まで 8 時間以上あるので、ドライバーも気兼ねなく飲むことができますね。
特にドリンクはオーダーしなかったので、温かいお茶が用意されました。

「小鉢」

まず最初は「小鉢」から。「焼きトマトのとろろ掛け」という、かなりユニークなメニューが飛び出しました。トマトの上に乗っかっているのはキャビアでしょうか。
和食の場合は料理が一気に出てくる時もあるのですが、今回は(コース料理らしく)順番に出てくるようです。

「お造り」と「お凌ぎ」

……と思ったら、「お造り」と「お凌ぎ」が同時に出てきました。
「お凌ぎ」の「握り寿司三貫」(北寄貝・真烏賊・〆コハダ)と……
「お造り」の「真鯛の洗い」です。

「天ぷら」

続いて「天ぷら」が出てきました。「穴子、ずわい蟹爪、茄子、ししとう」を抹茶塩でいただきます。

「食事」

そしてついにメインどころの「冷製稲庭うどん」のお出ましです。「稲庭うどん」って、名前は「うどん」ですが、見た目からして「そうめん」に近いですよね。

「水菓子」

デザートこと「水菓子」は、「季節の果物とアイス」とのこと。
程よく冷えたバニラアイス(だったと思うけど、シャーベットだったらごめんなさい)と……
スイカとグレープフルーツです。スイカを食べた後でグレープフルーツをいただけば、お口直しもバッチリと言ったところでしょうか(個人の感想です)。

「グリルのご案内」(再)

食事を終えた後は、係の人から「グリルのご案内」を受け取って退出です(夕食も予約している場合)。押印は、食事を済ませたことを示しています。
「グリルのご案内」は夕食時にも必要になるので、紛失しないように気をつけましょう。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International


0 件のコメント:

コメントを投稿