新日本海フェリーの Web サイトで乗船券を購入した場合、事前に「e 乗船券お客さま控」を印刷しておけば、わざわざカウンターで乗船手続きをする必要がありません。従って、わざわざフェリーターミナルに立ち寄る必要はもはや無かったりします(個室のカードキーを受け取る場合を除いて)。オートバイの乗船開始は 22:15 を予定しているとのこと。それまでにちゃんとバイクに戻ってね、というメッセージです。
まるで「パタパタ」のような
小樽フェリーターミナルと言えば、まるで鉄道駅にあるような「出発予定」が格好いいですよね。これは(鉄道駅で良く見かけた)「パタパタ」のようなものか……と思ったのですが、よく見たら割とアナログな構造でした。よく考えたら一日二便、設定の無い日以外は毎日同じ時間に同じ行き先にフェリーが出るので、これで十分ですよね。
一日二便の内訳がこちらです。新潟行きと舞鶴行きが出ますが、舞鶴行きはちょくちょく設定の無い日もあります。
ターミナルの 2F をチェック
小樽フェリーターミナルは、他のフェリーターミナルと同様に(乗客エリアは)3 階建てです。ただ、小樽は本店のある街でもあるからか、他のフェリーターミナルよりもひときわ立派な造りに思えます。「施設ご案内」によると、「レストラン」や「売店」のほか、なんと 3F には「ホール」もあるのだとか。フラッグシップ感がありますね。
せっかくなので、上のフロア(2F)も見ておきましょう。2F へは、もちろんエスカレーターが用意されています。
絶賛営業中
2F では、レストラン「シーガル」が絶賛営業中でした。どこかのフェリーターミナルのように、フェリーが停泊しない昼間しか営業していない、と言ったことはありません(敦賀を dis るのはやめるんだ)。
売店「シーマンズ ショップ」ももちろん営業中です。舞鶴便の設定が無い日は 19:30 で営業終了とのことですが、舞鶴便が出る日は 23:00 まで営業とのこと。レストランは 22:00 に営業終了ですが、売店はギリギリまで営業するようです。
3F は乗船開始まで閉鎖中
長い長~いボーディングブリッジは 3F にあります。エスカレーターが用意されていますが、現在は閉鎖中のようです。このエスカレーターは乗船開始予定時刻(22:30)に動き始めるということなんでしょうね。「注意!! 間隔を空けて下さい。」という警告が微笑ましいですね。路線バス・タクシーの情報も
一通りフェリーターミナルの中をチェックしたので、ぼちぼち航送車待機場に戻ることにしましょう。ターミナルの 1F には「小樽市案内図」と「路線バスのご案内」も用意されています。小樽 FT は苫小牧東 FT とは違って街中にあるので、タクシーの利用もリーズナブルかもしれません。
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