起点から終点まで
18 時ちょうど発の「下り」に乗車することにしました。「下り」は「上り」の 5 分後の出発でしたので、「山頂駅」での停車時間は 3 分 20 秒しか無かったんですね(「中腹駅」での停車時間は 5 分プラスの 8 分 20 秒)。下りでは、先頭車両(2 両しか無いですが)の前部に陣取ったので、ばっちり線路も一望することができます。起点から終点まで!
ドアが閉まりました。間もなく出発です。
おやっ、車内に電圧計と扉の開閉を行うスイッチがあったのですね。無人運転だったような気がするのですが、緊急用でしょうか……?
終点はすぐにやってきた
「もーりすカー」は「もいわ中腹駅」に向けて進み始めました。ケーブルカーなので当たり前ですが、ものすごい傾斜です!そして(わかっていたことですが)すぐに終点の「もいわ中腹駅」です。右側に見える道路は、かつてシャトルバスが走っていた、一般車進入不可の「管理用道路」ですね。
駅舎内に入りました。ホームの手前には照明が無いので、まるで地下に入ったみたいですね。
もいわ中腹駅
ホームが見えてきました。「もいわ中腹駅」のホームは進行方向左側(北側)です。正面のガラスの向こうに何か見えていますが……「もいわ山マスコットキャラクター」の「もーりす」が出迎えてくれていました。どっちが「もーりす」なのか、あるいは二体コンビで「もーりす」なのか、謎が謎を呼びますが……。
線路の終点には逸走防止用の巨大な車止めなどは無いようで、最小限のバリア的なものが設けられていました。
それでは、そろそろ降車しましょうか。
「もーりすカー」はケーブルカーなのに車内がフルフラットという面白い構造ですが、床面の位置は 1 両目と 2 両目で全く異なります(線路が傾斜しているため)。
もいわ山マスコットキャラクター「もーりす」
ということで、改めて「もいわ山マスコットキャラクター」の「もーりす」とご対面……です。黒とピンク、どっちが「もーりす」なのだろう……という疑問が残るのですが……
「もーりす」は「1 匹のエゾリス」とあるので、二体コンビでは無さそうですね。イラストでは黒く描かれているので、左が「もーりす」なんでしょうか。
www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International
0 件のコメント:
コメントを投稿