2020年1月6日月曜日

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (171)「どうぎんカーリングスタジアム」

地下鉄東豊線の月寒中央駅にほど近い閑静な一角にやってきました。交叉点を右折して……
路地をちょいと進んだところに……
ありました! 「カーリング場専用駐車場」とあります。

フェンスの向こうには

ということで、ちょいと車を停めて……。建物は奥の方(西側)に見えていますが、手前のフェンスも気になります。
西側からフェンスの中を覗いてみました。まるでビルの屋上のような場所に思えますが、奥の方に「的」が並んでいました。……あ、これはアーチェリー場なんですかね。

防犯カメラ作動中

建物の非常階段(だと思う)には「防犯カメラ作動中」の文字が。
左は安定の創英角ポップ体です。

どうぎんカーリングスタジアム

さて。月寒某所のカーリング場と言えばこちら、「どうぎんカーリングスタジアム」です。レンガ積みの外壁が「北海道博物館」のホールを思い起こさせますね。
この施設は 2012 年の竣工で、国内初の通年型カーリングホールとして知られています。「どうぎんカーリングスタジアム」はネーミングライツ契約による愛称で、正式には「札幌市カーリング場」だったんですね……。
「月寒にカーリング場ができた」と聞いて、一体どこにできたのだろう……と思っていたのですが、幹線道路から離れた少しわかりにくいところにあったのですね。隣は「札幌市月寒体育館」と「月寒屋外球技場」ということで、なるほど運動施設を集中させているのですね。

ちなみに 1970 年代の航空写真を見ると、現在「どうぎんカーリングスタジアム」のあるところは住宅地だったことがわかります(同じようなサイズの家が並んでいるので、もしかしたら市営住宅だったのでしょうか?)。

(この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである)

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