2019年12月19日木曜日

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (160)「探訪・北海道博物館(かなり空気が澄んでいるとき限定!編)」

「北海道博物館」の総合展示室(2F)の話題を続けます。日に日にサブタイトルがアレなのは……いつものことですね。

展望テラス

第 3 テーマ「北海道らしさの秘密」を出たところに「情報デスク」があり、その隣に「2F 交流ゾーン」という場所があったのですが……
うーむ。なかなか謎な場所ですね。そして「交流ゾーン」の先には「展望テラス」という一角があり……
おお、名前どおりの感じのする場所ですね。「北海道博物館」の常設展示スペースは建物の西側だった筈なので、窓の外には札幌の市街地が広がっている……筈です。

晴れた日にはこんな景色が見えます

「晴れた日にはこんな景色が見えます」として、晴れた日に撮影したと思しきパノラマ写真が展示してありました。
「かなり空気が澄んでいるとき限定!」との注釈付きですが、「なんと! 羊蹄山まで見えます」とあります。札幌における羊蹄山は、まるで都内における富士山のような立ち位置なんですね。
ちなみにこの日の眺望はと言えば……。まぁ、世の中こんなもんです。

「わたしたちの時代へ」

続いては第 4 テーマ「わたしたちの時代へ」です。
第 4 テーマ「わたしたちの時代へ」は、3 つのサブテーマで構成されています。「1. アジアの戦争と北海道」「2. 高度経済成長の時代」そして「3. いまとこれからを創る」です。写真が思いっきりぶれているのは仕様です(すいませんすいません……)。

アジアの戦争と北海道

ではさっそく、最初のサブテーマである「アジアの戦争と北海道」を見てみましょう。

小樽の社会活動

「アジアの戦争と北海道」の最初のトピックが「小樽の社会運動」です。
「小樽」と「社会運動」の繋がりが今ひとつ見えなかったのですが、貿易港・小樽が第一次世界大戦を契機に急成長した、という指摘は目から鱗でした。
そして「小樽」で「社会運動」と言えば……
そうか小林多喜二だ……とようやく気づきました(遅いよ)。

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