2019年12月3日火曜日

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (148)「探訪・北海道博物館(内壁編)」

「北海道博物館」の建物の中にやってきました。レンガ積み風の内壁が印象的ですが、これは随分とリアルなものに見えます。本物のレンガ積みなんでしょうか。
吹き抜けに掲げられたタペストリーは、北海道のマークをあしらったものです。どれも違和感のないデザインですね。
総合展示室は 1F ですが、右手の半地下(MBF)にも講堂があります。
1F の西半分が「総合展示室」で、南東側には「記念ホール」があります。「総合展示室」の手前に受付があって、そこで入場券を購入することになります。
「北海道の博物館 周遊マップ」が配布されていました。博物館巡り……したいですよねぇ。

年間パスポートも絶賛発売中

「総合展示観覧料金」の案内が出ていました。一般個人 600 円もお買い得だなぁと思っていたのですが、よく見たら「年間パスポート 1,100 円」なる設定まであります。むちゃくちゃバーゲンセールじゃないですかこれ。
しかも、小中学生や道内在住の留学生は入場無料とのこと。これはもう本当にすばら!ですね。
更にすばら!なことに、展示室内部の写真撮影も基本 OK とのこと。昨今の風潮を考えるとさもありなん、な話ですが、明示的に OK が出ているのは嬉しいものです。写真撮影 OK にして目録の売上が下がった……ということが無いように、目録も購入しないといけませんね。

マンモス?

展示室のエントランスでは、こちらの骨格標本がお出迎えです。マンモスかな……と思ったのですが、
あうあうあう。これはナウマンゾウだったのですね。
ちなみに、この骨格標本は「復元」とのことですが、本物の化石も展示されていました。「恥骨」と「臼歯」の化石だそうですが、どちらも高齢のゾウだったことを示しているとのこと。
そして、ナウマンゾウの向かいにいたこちらの骨格標本がマンモスのものだったとのこと。

ブラキストン線(津軽海峡線)

後ろの壁には液晶ディスプレイが並んで配置されていて、動画で解説が行われていました。
本州に広く分布するニホンザルは、なぜか茨城県には生息していない……なんて話もありましたが……
北海道は大陸と陸続きだった時代もあるため、大陸系の動物が多い……という話でした。ブラキストン線の話でしょうか。

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